萌語り:複数CP同軸

◆紅茶占い
(3、4、7、9回戦組CP)

前提:ポセこじ、ヘラジャク、ハデ始、アポレオ。

事の発端はジャックによる紅茶占いの提案。
面白そうなのでノリ良く小次郎と始皇帝が参加。
ワクワクしながらやってみたが、どう考えても意味深すぎる模様が出現。
「偶然だと思いたいが……」魚の形になった茶葉に顔が引きつる小次郎。
「もう一度やってみよ!」と次の模様は何になるかと面白がる始皇帝。

二回目の紅茶占い、結果は前とは違うが、さらに意味深さが悪化した。
いやいや、だいぶ無理がある模様だろこりゃ、とやや引き気味の小次郎。
結果を聞いて一頻り大笑いし、他の者もそうなのかと確認しようとする始皇帝。
取り合えず、近くで興味なさげに読書してたレオニダスへと紅茶占いを勧める。

アホらしい、と思いながら早々に終わらせようと紅茶を一気飲みするレオニダス。
ひっくり返したカップを突っ返し、また葉巻をふかしながら読書に戻るが。
レオニダスの紅茶占いの結果を前に、ジャックは感慨深げに茶葉模様を眺め。
結果を聞いた小次郎と始皇帝が「あー…」とか「おー」とか感想を零し。
いったい何なんだよ?と紅茶占いの結果を渋々と確認するレオニダス。

覗き込んだカップには、明らかに不可能に近い芸術的な太陽の模様。
誰よりも分かりやすい模様は神による関与が疑いようもなく。
隠そうとしてないというか、太陽神による主張が激しい。

ブチギレて太陽マークを描く茶葉を振り捨てるレオニダス。
やはりそうなりましたか、と実は前日に紅茶占いを何度か試したジャックは呟き。
面白半分でやってみた所、何度やってもSirに関する模様しか出なかったので。
おそらく皆様方もそうかと思い試してみましたと、軽い恐怖体験の共有。
試すなそんなもの、とジャックへと総ツッコミを入れる周囲。


(2023/08/20)
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