萌語り:ハデ始
◆誕生石ネタ
(ハデ始)
二月の誕生石がアメシスト(紫水晶)だったので。
始皇帝へと自分の瞳と同じ色の宝石を身に着けさせるハデスとか。
無自覚でもいいし、自覚した上でもいい。
あからさまな色合いの装飾品に対し、アルヴィトはだいぶ引きつった顔になり。
朕の誕生石と言うものらしいぞ!と始皇帝は朗らかに教えてあげるが。
戦乙女が聞きたいことはそうじゃない。
なお、冥界の王が始皇帝へと自分の色を贈った事に無自覚な場合。
アダマスあたりに「ちゃっかりと主張してんなぁオイ」と独占欲を茶化され。
まったくもって何のことかさっぱり分かってない様子のハデスとか。
じゃあ何であの石選んだんだよと質問され。
地上界の風習である誕生石というものから選んだと答え。
『自覚してねーのが逆にやっべぇな……』と次兄に遠い目をされた長兄。
紫色の宝石が相手の誕生石だったとか、ご都合主義にしても出来過ぎだろと噂される。
その後も完全に無自覚な調子だったが。
贈った装飾品を始皇帝がよく身に着けている事に気付き。
案外と律義な人の王へと、気に入っているのか?と笑みを浮かべながら問えば。
上機嫌なハデスにつられるように始皇帝もまた上機嫌な調子で。
なにせ其方の瞳の色でもあるからな、と口にして笑い。
そこで初めて色に関して気付く冥界の王とか。
(2022/05/05)
(ハデ始)
二月の誕生石がアメシスト(紫水晶)だったので。
始皇帝へと自分の瞳と同じ色の宝石を身に着けさせるハデスとか。
無自覚でもいいし、自覚した上でもいい。
あからさまな色合いの装飾品に対し、アルヴィトはだいぶ引きつった顔になり。
朕の誕生石と言うものらしいぞ!と始皇帝は朗らかに教えてあげるが。
戦乙女が聞きたいことはそうじゃない。
なお、冥界の王が始皇帝へと自分の色を贈った事に無自覚な場合。
アダマスあたりに「ちゃっかりと主張してんなぁオイ」と独占欲を茶化され。
まったくもって何のことかさっぱり分かってない様子のハデスとか。
じゃあ何であの石選んだんだよと質問され。
地上界の風習である誕生石というものから選んだと答え。
『自覚してねーのが逆にやっべぇな……』と次兄に遠い目をされた長兄。
紫色の宝石が相手の誕生石だったとか、ご都合主義にしても出来過ぎだろと噂される。
その後も完全に無自覚な調子だったが。
贈った装飾品を始皇帝がよく身に着けている事に気付き。
案外と律義な人の王へと、気に入っているのか?と笑みを浮かべながら問えば。
上機嫌なハデスにつられるように始皇帝もまた上機嫌な調子で。
なにせ其方の瞳の色でもあるからな、と口にして笑い。
そこで初めて色に関して気付く冥界の王とか。
(2022/05/05)