呟き

【ハデス×始皇帝】

2021/11/04

愛弟から借りた本を読むハデスとか。没頭するように神が本を読んでいるのでつまらない始皇帝。書は焚くべきと不機嫌さ全開。それでいて相手の膝の上から退く気はなし。というより、器用にも片手で本を読みながら人の体をガッチリ拘束してくる神のせいで、そもそも退けない。

放置されとても怒っていて不機嫌だと態度で示す始皇帝に気付いたハデスとか。その全てが裏を返せば存分に構って甘やかせと要求しているだけな可愛らしさ。その後、本を返すがてら、手のかかる人の子に困っていると弟に世間話をすれば。惚気など聞かぬ、とバッサリと愛弟に言われる長兄。



正月ネタ。末弟が主催した羽根つき大会に出席したハデスとか。仕方がないので久しぶりにギリシャ勢で親睦でもと移動している最中。羽子板を手にした始皇帝に挑発され、ものの見事に引っかかる。ハデスもまた、人間よりはるかにキレやすい神々の一柱ゆえに。



警告か忠告か皮肉まじりにヨモツヘグイと呼ばれるものの説明をしてやるハデスとか。なお始皇帝は全く気にせず説明を聞きながら用意されていたザクロを食べる情緒のなさ。後でピンとひらめいた様にハデスを無神経にあおってみたり。



かき氷ネタ。始皇帝がハデスの所へかき氷を持って突撃お部屋訪問。勢いがよすぎてドアが破損、気にせず尊大な態度でかき氷をハデスに渡す始皇帝。溶けて液体状のかき氷を前に思わず無言になるハデス。その後、始皇帝の首根っこを掴まえながら(迷子防止)、かき氷を注文しに行く。



水で満たされた杯を近くに置き、賢者の石とも称された、とある宝石を手の内で転がす始皇帝とか。その後、ハデスに手首を強く掴まれ、そのザクロの如く赤く輝く宝石を取り落とす。随分と怒りに満ちた様子の冥界の王に対し、何をそんなに怒ることがあるのかと人の子は笑う。硫化水銀ネタ。



2021/11/05

いつもガッツリと晒されてる始皇帝の背中に対し、ふとした出来心でツーっとその背に指を滑らせたハデスとか。完全に油断していた始皇帝が、ゾクゾクッと這い上がる感覚に身を震わせ。一瞬にして警戒するように神から距離をとったり。思った以上に始皇帝が反応したので、少し驚く冥界の王。



花吐き病にかかったが秒で完治した始皇帝とか。本来は片思い拗らせてなる病だったが変異種だったとかで。ただ、白銀の百合が完治した証と知らず。花を吐いたとハデスに言ったせいで、病を患うほどの片思い相手がいると勘違いされ。すでに病は完治してると知らない神と人によって話が拗れる。



背中にキスマークが大量に付いてると知らず、いつもの服で人類代表組の茶話会に参加した始皇帝とか。何かの拍子にくるっと背を向けたことにより大惨事に。ジャックが機転を利かせ、今日は寒いのでと始皇帝に上着をかけて隠す。なお、ほぼ全裸なアダムや半裸な呂布がいるがツッコミは不在。



2021/11/06

世間話としてハデスがどんな風に冥界を治めているのか訊いてみた始皇帝とか。思いのほかシンプルに冥界の怪物共に上下関係を叩き込む系だったので。もしや脳筋か?とドストレートに失礼なことを思う始皇帝。人間が失礼なことを考えているとは察したが、特に何も言わず罰しもしない冥界の王。



戦乙女主催スイカ割り大会にて。始皇帝に対し『すでに目隠し状態では?』と疑問符が浮かぶ周囲とか。なお、ハデスは冥界で涼んでいたが、そんな冥界の王に好奇心から耳寄りな情報をお届けする蝿がいたり。始皇帝が他の者達と楽しく遊んでる映像に、冥界の王がその後どう行動するかは、不明。



自分の耳飾りを探したが見当たらず、代わりの耳飾りを付けて出歩く始皇帝とか。その後、ピアスを忘れた事に気付いたハデスが寝室へと戻れば。そこには見慣れてはいるが自分のではない物が落ちていて、大捜索が確定。一方、始皇帝が付けてるピアスに気付いてしまった周囲の神々は、阿鼻叫喚。



2021/11/07

無防備にも眠りこけた始皇帝を抱き上げてベッドへと運び、何もせずに寝かしつけたハデスとか。その後、寝ていたらいつの間にか寝台に移動していた事に味を占めた始皇帝。度々と寝たふりをして運ばせるようになったが。寝たふりに気付いている冥界の王は、そういつまでも甘くはなかったり。



2021/11/08

ハデスに耳かきをしてもらった始皇帝とか。ただ、さんざんと冥界の王に耳を凌辱されたあげく、魂の状態で必要もないのに愚かなものだとネタばらしされ。神に弄ばれたと、後で人類代表達に注意喚起をする始皇帝。回りまわって末弟に、人間をからかうのも程々にした方がええぞと言われる長兄。



2021/12/20

ハデスへと一方的に愛を与え続ける始皇帝に対し、軽く呆れながら質問したはずの戦乙女の十女が、深淵を覗いてしまう話とか。何処までも軽やかに紡がれる解答は、見返りなどない事が前提に置かれていて。それはまるで、神の愛と呼ばれるアガペーのような、人が持つべきでない無償の愛だった。



滅多に参加しないが実は存亡会議での冥界の王の投票権の重要度が高いとかで。たった一票がとんでもなく重いので、何としてでも悩殺し存続票を勝ち取らなければならないのです!と始皇帝をだしに使う戦乙女の長姉とか。軽く人身御供って言わないっスかソレ…?と末妹は大丈夫かなと心配した。



他の人類代表達といる時に、とある弓矢に射抜かれた始皇帝とか。射抜かれた後、誰かをその瞳に映すことで一目惚れをする神器だったらしいが。いつも目隠しをしているので無問題だった。その後、なかなかに愉快な事件であったと、冥界の王に話していれば。神の手によって目隠しは解かれる。



ベッドが占領されていたので長椅子の方で眠る事にしたハデスとか。ふと目が覚めれば、いつの間にか移動してきた相手に、待っていたのに何故朕の所に来なかったのかと問われ。待っていたつもりならベッドを占拠し熟睡するなと言いたくなったが。そのまま相手を抱きしめて二度寝した冥界の王。
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