萌語り:ハデ始
◆甘露酒
(ハデ始)
全盛期ネタ。
人類代表達で飲み会をしてる時に、全盛期の年齢とやらの話題になり。
始皇帝の全盛期の年齢が未成年だったとかで。
全員が一斉に始皇帝から酒を取り上げる事になったり。
享年で考えれば問題がないのかもしれないが。
何となく飲ませたら駄目だろうと感じて酒を取り上げた周囲。
なぜ周囲に酒を取り上げられたのかさっぱりわからない始皇帝。
代わりに酒ではないが美味な果汁の杯を渡されたので無問題とした。
気を取り直して飲み会を続ける人類代表達。
話題は何となく全盛期ついでに享年について。
案外と三十余年と若死にだった呂布に対してお兄ちゃんぶる始皇帝とか。
どう対応するべきかいまいち分からんので始皇帝の好きにさせてやる呂布。
外見年齢的には逆な上に、どちらかといえば呂布の方がしっかりしてる。
むしろ始皇帝の方が危なっかしくはないかとツッコミたくなる周囲。
全盛期の姿での召喚ってのは色々と考えさせられるものがある、とは誰の談だったかは不明。
宴は楽しかったが酒が飲めなかったことが少々残念だった始皇帝。
その後、晩酌をしていたハデスの酒を要求してみたり。
愚かなことをねだる人間に、神がおいそれと従う訳もなく。
結局、酒を飲むことはなかったが、酒の味だけは冥界の王によって知ることになる始皇帝。
それか、普通に全盛期が成人済みで、酒を飲んで上機嫌な始皇帝とか。
くそほど厄介な絡み酒だったりすると萌える。被害者は同じく中国出身の呂布。
『絶対に絡まれたくねぇなぁ……』と始皇帝の酒癖の悪さに周囲は思ったり。
戦いが無ければストイックかつ寡黙な呂布。
始皇帝の厄介な絡み酒に関してはスルーを決め込んでる。
呂布の膝にすっぽりと座り込んで笑い上戸な始皇帝。
気兼ねなく酒を飲めることが楽しく、良い酒だ!と高らかに笑い、そのまま爆睡。
人一倍迷惑かけまくって早々に脱落した始皇帝に、苦笑気味な周囲。
だがしかし。
その後、飲み会もお開きにしようかという時に、再び厄介さを思い知る事に。
寝ていても誰かが自分に触れようとすると容赦なくぶん投げる始皇帝。
気付いたら投げられてるので、厄介さが天元突破状態。
しかしこのまま放置というわけにもいかず、どうするかと悩む周囲。
そんな中、冥界の王であるハデスが始皇帝を迎えにきて。
呂布とじっと睨み合ってから、無造作に始皇帝へと手を伸ばし。
周囲にいた小次郎達は危険性から止めに入ろうとしたが。
すんなりと始皇帝を抱き上げたハデスに驚くことになる。
手間のかかる人間だと、言葉だけは辛辣な冥界の王。
(2021/11/11)
(ハデ始)
全盛期ネタ。
人類代表達で飲み会をしてる時に、全盛期の年齢とやらの話題になり。
始皇帝の全盛期の年齢が未成年だったとかで。
全員が一斉に始皇帝から酒を取り上げる事になったり。
享年で考えれば問題がないのかもしれないが。
何となく飲ませたら駄目だろうと感じて酒を取り上げた周囲。
なぜ周囲に酒を取り上げられたのかさっぱりわからない始皇帝。
代わりに酒ではないが美味な果汁の杯を渡されたので無問題とした。
気を取り直して飲み会を続ける人類代表達。
話題は何となく全盛期ついでに享年について。
案外と三十余年と若死にだった呂布に対してお兄ちゃんぶる始皇帝とか。
どう対応するべきかいまいち分からんので始皇帝の好きにさせてやる呂布。
外見年齢的には逆な上に、どちらかといえば呂布の方がしっかりしてる。
むしろ始皇帝の方が危なっかしくはないかとツッコミたくなる周囲。
全盛期の姿での召喚ってのは色々と考えさせられるものがある、とは誰の談だったかは不明。
宴は楽しかったが酒が飲めなかったことが少々残念だった始皇帝。
その後、晩酌をしていたハデスの酒を要求してみたり。
愚かなことをねだる人間に、神がおいそれと従う訳もなく。
結局、酒を飲むことはなかったが、酒の味だけは冥界の王によって知ることになる始皇帝。
それか、普通に全盛期が成人済みで、酒を飲んで上機嫌な始皇帝とか。
くそほど厄介な絡み酒だったりすると萌える。被害者は同じく中国出身の呂布。
『絶対に絡まれたくねぇなぁ……』と始皇帝の酒癖の悪さに周囲は思ったり。
戦いが無ければストイックかつ寡黙な呂布。
始皇帝の厄介な絡み酒に関してはスルーを決め込んでる。
呂布の膝にすっぽりと座り込んで笑い上戸な始皇帝。
気兼ねなく酒を飲めることが楽しく、良い酒だ!と高らかに笑い、そのまま爆睡。
人一倍迷惑かけまくって早々に脱落した始皇帝に、苦笑気味な周囲。
だがしかし。
その後、飲み会もお開きにしようかという時に、再び厄介さを思い知る事に。
寝ていても誰かが自分に触れようとすると容赦なくぶん投げる始皇帝。
気付いたら投げられてるので、厄介さが天元突破状態。
しかしこのまま放置というわけにもいかず、どうするかと悩む周囲。
そんな中、冥界の王であるハデスが始皇帝を迎えにきて。
呂布とじっと睨み合ってから、無造作に始皇帝へと手を伸ばし。
周囲にいた小次郎達は危険性から止めに入ろうとしたが。
すんなりと始皇帝を抱き上げたハデスに驚くことになる。
手間のかかる人間だと、言葉だけは辛辣な冥界の王。
(2021/11/11)