萌語り

◆生存+記憶喪失
(リク鏡)

ある日の夕暮時、たまたま一人で帰る途中に条件満たして迷い込んだリクオが、鏡斎と再会する話が見たい。
記憶がなくて普通にほぼ人として古民家に住んでる鏡斎にとまどうリクオとか。

その時は、自分が何処をどう通ったのかすらも分からないまま屋敷にいつの間にか帰り。
一人で帰った事で氷麗に拗ねられるも、心ここにあらずな状態で軽く謝り。
あれは本当の事だったのかと、いまだ信じられず、疑問に思う。

反応があまりないリクオに対し首を傾げる氷麗。
夕飯の手伝いを早くしてほしいと毛倡妓から声をかけられ、気になりつつもその場を後にする。

鏡斎の事を気になったままで眠りにつき、真夜中に夜の姿でふと目を覚ます。
散歩と称しながら、向かう先は夕方行ったあの場所へ。
しかし、どれだけ道を進もうと鏡斎の家にたどり着けず。
迷うほどの道順ではなかったにも関わらず着けない事に訝しむ夜リクオ。
川越の時のように、何か条件があるのかと、あの場所を一種の領域型と判断。
いくら探っても着かない事に眉間にシワを寄せ、その夜は諦める。

その日から、鏡斎の家へと行く方法を探り始める。
基本は昼リクオの時に、同じような時間帯に探る。
いくら道を歩いても、一度だけ通ったはずの道には着かない。
一人で帰る事に、青田坊と氷麗からは不思議がられながらも、諦めずに探り続ける。

そして数日後、鏡斎の家へと辿り着く。


……みたいな話をすごく見たい。


(2015/03/22)
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