◆地獄にて

鏡斎の目が輝いてる…だと……！？みたいな話を見てみたい。

実際には全くもって光のない目のくせに、傍から見るとドン引きするぐらいに輝いて。
目の前の本物の地獄を眺めてテンション上がりまくって、近寄るな危険状態。
撤退！　撤退しろ全員!!　とか雷電達が筆と紙を出す鏡斎から慌てて離れたり。
自分好みの地獄絵図にするために、次々と妖怪を産み出し始め。
被害は広がるよ何処までもな状態になればいいと思う。

御門院の陰陽師たちも地獄に落ちて、さてこれからどうしようか？　とか相談してる最中。
地獄の鬼じゃないのに大量に襲われて、誰だ犯人！　とか殺気立てばいい。
原因をたどって、山ン本の一部だと行き着いて、山ン本（本体）の方に苦情が行ったり。
ワシは知らん!!　とか言って陰陽師に囲まれる前に早々に逃走する山ン本（本体）。

後から来た圓潮が、珠三郎達に原因を聞いて。
「鏡斎が満足するまで描かせるしかないネェ」と何事も諦めが肝心だと思いながら言って。
「それっていつまで？」なツッコミを珠三郎から貰ったり。
ご近所付き合いが最初から破綻した地獄での生活とか凄くいいなと思う。


（2015/02/21）