◆覇者の茶

都市伝説の妖怪がすでにいた場合。
選択肢としては覇者の茶で支配orその妖怪を始末してから新しく産む？
江戸の時に鯉伴に覇者の茶が殆ど零されていたので、現在だと後者が主流とか。

畏れを集めるための都市伝説の妖怪を、畏れを集めて作った茶で操る……矛盾してないか？　とか考えたらいけない。
畏れを集めて覇者の茶を生産する量と、既にいる都市伝説の妖怪を操るために使用する量。
どっちが多いかで枯渇するかどうかが決まりそう。

江戸時代に黒田坊が定期的に覇者の茶を飲まされて操られてたのか、初めの一回のみでずっと洗脳だったのか、すごい疑問に思う。
定期的に必要だったら江戸以降の覇者の茶が枯渇する気しかしない。
しかし、覇者の茶が現在でも生産可能状態だったとしても、江戸時代並みに華々しく大々的に百物語が出来ない分、ちまちまと集めてるイメージしかない。
爆発的に出回るけど廃るのも早い流行、サイクルが短すぎて量があんまりとれなさそうな気がする。
……産んだ方が早くないか？

量が少ない分、厳選した都市伝説の妖怪にしか使用してないとか。
とか言う前に、衛生面は大丈夫か覇者の茶？
畏れを集めた物だから衛生とか吹っ飛ばしても大丈夫だとは思うけど。
覇者の茶の賞味期限……飲み物だから、いちおうあったら面白い。
江戸時代から継ぎ足しながら引き継いだ覇者の茶、とか言うと鰻とかの秘伝のタレみたいだ。


（2013/01/26）