呟き

2020/9/7

終末のトール神×呂布に萌えた。幼い頃に大木を焼き裂く落雷を見て無邪気にも思ったように、天にいた好敵手とか。しかもそれが雷神とか運命的過ぎる。けど、勝った方はようやく出会えた好敵手を未来永劫失った世界で、また退屈という名の虚無が待ってるという地獄。



天候が悪い日に限って暇があれば天を見上げてた呂布とか見たい。晴れわたった青空よりも、分厚い雲に覆われ今にも雨が降り出しそうな空を。雷鳴に誘われたかのように見上げ続けて欲しい。その後ずぶ濡れで帰って、陳宮が大慌てで拭く物とかを用意するまでがセットで。



9/11

蜂蜜酒を共に飲んで意図せず蜜月っぽくなって欲しい。名目上は互いの出身地酒を試しただけ。下界の風習なんてものは知識としてはあるにはあるトール神とか。用意した蜂蜜酒の量が色々とおかしい神と人の酒盛り。



トール神の雷でリヒテンベルク図形みたいな火傷を負った呂布とか。あとで手当てを受ける時に気付き、不可思議な火傷に首を傾げる。呂布が負った火傷を見たトール神は一瞬だけ目を細め、口元を綻ばせる。どうせ治すものだと知ってはいる。



9/12

生前から眠りが浅い呂布とか。よく知っている人間ほど、いつ寝ているのかと不思議に思うほど寝姿を見たことがない。そんな中、逆にぐっすりと眠っている姿しか見たことがないトール神とか。もう取れることが無いほどに刻まれた目の下の隈に触れながら、これほどよく眠るのに何故かと思ったり。



天を見上げ続けた先でも相手を見上げる形になる呂布とか。まだ見ぬ相手に焦がれ続けた生前と、焦がれ続けたものが目の前にいる死後。同じ見上げるでも意味が違う、身長差ネタ。なお、上目遣いと書いてメンチを切ると読む系。



下界で有名な神話ネタ。女装して巨人族からミョルニルを取り返すトール神の話を知った呂布。ふと近くにいたトール神の顔を見上げ、その長身でよく誤魔化せると思ったなと言わんばかりの視線を投げる。その後、巨人族の大きさ基準を呂布に教えるトール神。実際にあった話かどうかは言わない。



二名が互角に手合わせしてる現場を遠くから見学してる戦乙女の長姉と末妹とか。「もう呂布が人間やめたようにしか見えないんスけど」「そうでしょうね。実際、人間の枠からトール様の手によって外されてますし」「……え?――うぇええええ!?」みたいな感じで、裏事情を知ることになる末妹。



9/14

両脚羊ネタ。価値が高い基準は牛の肉とほぼ一緒。トール神に食べてもよいかと問われ、普通の羊の方が美味いだろうにと返す呂布とか見たい。食べつくしても骨と皮があればミョルニルで蘇生できる神話持ちなトール神とか、地味に食べたい放題。



9/15

それほど酒豪でもない呂布とか。生前の酒の大半はアルコール度数が低く、大量に飲まないと酔えない代物だった。その事を知らず生前の感覚のままトール神と酒を飲み、初めて『酔い潰れる』を体験する呂布。酒を用意したトール神の方が驚く早さ。教訓:天界と下界の酒は違う。



9/16

片方が魂の完全消滅して二度と会えないが、それはそれとして、心置きなく手合わせして楽しんでるif日常は見たい。



我が好敵手は軽いな羽が生えているようだ、と呂布を抱き上げるトール神とか。思いっきり100%悪意で参考文献と称して色々と用意してきたロキに極論を正論のように説かれ。人間とはこのような事が理想なのか?と真に受けた結果。実際、ミョルニルに比べたら好敵手は軽かった。



9/17

トール神と肉まんを食べる呂布とか。そして、呂布から渡された肉まんを食べて知らずに満たされるトール神。肉まんの由来は、川を荒らす神への生贄(人頭)の代用品。神に捧げる神聖な食べ物の概念が地味に成立してて。呂布の代わりを食べてる的な、少し危うい満たされ方だったり。



意外と色々な甘味を知ってる小次郎に教えられ、今どきのかき氷を知るトール神と呂布。なお、一気に食べて頭が痛くなるのは呂布だけで、こんな所でも神と人の肉体の違いが微妙に出るとか。



9/18

手套の爪部分が尖ってる時もあるトール神とか。夢魔をグシャっとやった初登場時参考。鋭利な状態の手套を見て、それで触れる気かと言わんばかりの顔でトール神の正気を疑う呂布とか。直に触れたい欲求と、壊さないための配慮を両立できなかったトール神。



ヴェルンド禁止令中に何故か神器を手にしてる呂布とか。使い心地を試しがてら大気を両断してる呂布を見学し。まだ何も言ってない戦乙女の長姉に、我が友のため小人に作らせたと先に言うトール神。作成依頼をする所を想像し、それはもはや恐喝の類では、と遠い目をする長姉。



9/20

復活後に呂布だけ見当たらず探し回る陳宮とか。戦乙女の長姉に出会い殿だけがいないことを相談をしてる時、頭上から天馬に乗って降り立つ呂布。疑問が頭からスポーンと抜けて、かっこいいなー!とただただ感激する陳宮。呂布のはるか後方に広がり始める雷雲に気付いて、顔を引きつらせる長姉。



呂布の両腕の傷に気付くトール神とか。その場所はどれも見覚えがある所ばかりで。自分の体にある痕と同じように。呂布の体にも、あの時に刻み込んだ痕がある。美しく彫られていた入れ墨すら両断する無粋なつなぎ目。それでも、その傷を治そうとは微塵も思わないトール神とか。
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