呟き
2020/10/24
神の血を口にすれば、神へとなれる、そんなに雷神トールと戦いたいなら協力してもいいと、呂布に提案するロキとか。冗談だよと言い残し、その場から軽やかに消える狡知の神は。血を受け取ろうとしていたと認識した雷神トールが、その後はたして人間をどう扱うのか、楽しみで仕方がないだけ。
◆
例の部屋からベッドを大破させて出てくる神と人とか。「い、いったい中で何が…!?」みたいな感じで陳宮が戦々恐々とする。それでいて本人達は延長戦の申し出をしてるから、余計に周囲に勘違いされる。なお、ダイナミック枕投げ大会してただけなオチ。ベッドは余波でぶっ壊れた。
◆
盃を傾けながら普段は気にも留めない事が頭を巡る呂布とか。果てのない退屈、己と同等の存在がいない絶望感。否、今は好敵手は存在する。だが、何故いない、何故いなかった、何故お前は天にいた。同じ種であれば、これほどに焦がれる事もなかったものをと。この場にはいない雷神を想う人の子。
◆
毒杯を呷る呂布が見たくなった。毒というか効果的には睡眠薬の部類で。雷神を待つのに飽きて、退屈しすぎたのが理由で。ただ深く眠るために服用して。そのまま、雷神が来ても起きることがなかった呂布とか。退屈しすぎると一気に全てがどうでもよくなる悪癖持ち。
◆
10/26
呂布が特定の神を信仰していない事を秘かに喜ぶトール神とか。祈る対象がいなければ、他の存在に友を取られることもない。ある種、神様特有の独占欲。仮に、無意識にでも友が自分以外の神に祈る姿を見てしまったら。どうなっていたかは分からない。
◆
元言語の違いからかトール神の名が妙に言いにくい呂布とか。そして練習と称して、何度も自分の名前を呼ばせては深く口付ける雷神。片や、練習を施されてる呂布の方はと言えば。酸欠になるわ結局まともに発音できないわと散々な結果に。いつ頃に練習の成果が出るかは神のみぞ知る。
◆
神器の力帯がなくても素で馬鹿力なトール神とか。結構な力でギュウギュウに締めてくる雷神に対し。何かの絞め技かと勘違いして戦闘態勢に入る呂布。なお、トール神からすれば優しく抱きしめてるつもりだった。普通だったら骨折するか内臓破裂するレベル。
◆
生クリーム山盛りのパンケーキを食べきらないと出れない部屋やって欲しい。意味が分からん物体を箸で持ち上げ、訝しげに眺める呂布。友がパンケーキを睨んでる間に黙々と消費してくトール神。九割がた雷神の胃袋に消えるパンケーキ。それほどに甘味系が好みかと言われたら、そうでもないとか。
◆
10/27
殿の恋(無自覚どころかまだ微塵もない)を応援しようと陳宮が策を練ってきたとか。いつものように「うむ」と木簡を受け取ってもらえたが。結局、その策が使われることはなかったとか生前と同じような事が起こったり。必勝法を使う使わない以前に、雷神が先に行動してたせい。
◆
好敵手が出来たのでもっと鍛えようと考えた結果、トール神を置いて旅に出ようとした呂布とか。四、五年など天界基準であれば誤差のはずだと当人は供述しており。考え直すよう呂布を説得する周囲は、トール神が早く到着することを祈るはめに。
◆
10/28
雷神の髪を手に取り、下界でもこれほどに鮮やかな色はないと褒め。指の間をすり抜けていくさまを眺め。決して絡まることのない赤い糸のようだと言ったら。翌朝、何故か赤い縄で足首を縛られてた呂布とか。運命の赤い糸とは正しくは赤い縄であり、足首を繋ぐ神器だと丁寧に教えてくれる雷神。
◆
ラグナロクでの記憶を失くし、呂布をただの人間と判断して眼中にすらなくなるトール神とか。そして、叩けば直る形式を実践する呂布。好敵手とは天上天下に我のみであると。それが独占欲の一種だと知らないままに挑み。何度でも神の退屈を打ち壊す人の子。
◆
10/30
戦う為だと互いに割り切っていた行為を、神と人の差とはいえ、互角に戦えず何が好敵手だと深層心理にあったせいで。止めろと、ある夜静かに拒絶する呂布とか。己の口から出た言葉に本人すら意味が分からず。何故だと不思議そうに問う雷神に答えすら返せず。先ほどの言葉はうやむやになる。
◆
退屈だった生前のとは別の虚無感に襲われ始める呂布とか。雷神と戦うことは何よりも楽しい。だが、それはいつまで続くのかと。飽きられるのが先か、それとも己が飽きる方が先か。人の身でい続ける限り、対等とは呼べぬ関係だ。ならばいっそ、再び退屈をする前に――、と考え始めたり。
◆
悪夢に囚われる呂布とか。まだ見ぬ強者との出会いを信じ、愚直に戟を振り続けていた頃を再現され。幾重にも否定してくる囁きが聞こえ始める。驚異的な精神力ではね除ける呂布に、いつまで持つものかと囁きは嘲笑う。折れていく方天戟が尽きるのが先か、振り下ろす手が止まるのが先かと。
◆
10/31
ハロウィン当日、人類側を守るため先手を打つ戦乙女達とか。本日トール様が所望すかもしれませんのでお持ちくださいと渡され。アメやらクッキーやらが詰まった袋に対し、兵糧の類かと勘違いする呂布。さすがにサルミアッキを混入するのは踏みとどまった戦乙女達により、結局は甘い日になる。
神の血を口にすれば、神へとなれる、そんなに雷神トールと戦いたいなら協力してもいいと、呂布に提案するロキとか。冗談だよと言い残し、その場から軽やかに消える狡知の神は。血を受け取ろうとしていたと認識した雷神トールが、その後はたして人間をどう扱うのか、楽しみで仕方がないだけ。
◆
例の部屋からベッドを大破させて出てくる神と人とか。「い、いったい中で何が…!?」みたいな感じで陳宮が戦々恐々とする。それでいて本人達は延長戦の申し出をしてるから、余計に周囲に勘違いされる。なお、ダイナミック枕投げ大会してただけなオチ。ベッドは余波でぶっ壊れた。
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盃を傾けながら普段は気にも留めない事が頭を巡る呂布とか。果てのない退屈、己と同等の存在がいない絶望感。否、今は好敵手は存在する。だが、何故いない、何故いなかった、何故お前は天にいた。同じ種であれば、これほどに焦がれる事もなかったものをと。この場にはいない雷神を想う人の子。
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毒杯を呷る呂布が見たくなった。毒というか効果的には睡眠薬の部類で。雷神を待つのに飽きて、退屈しすぎたのが理由で。ただ深く眠るために服用して。そのまま、雷神が来ても起きることがなかった呂布とか。退屈しすぎると一気に全てがどうでもよくなる悪癖持ち。
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10/26
呂布が特定の神を信仰していない事を秘かに喜ぶトール神とか。祈る対象がいなければ、他の存在に友を取られることもない。ある種、神様特有の独占欲。仮に、無意識にでも友が自分以外の神に祈る姿を見てしまったら。どうなっていたかは分からない。
◆
元言語の違いからかトール神の名が妙に言いにくい呂布とか。そして練習と称して、何度も自分の名前を呼ばせては深く口付ける雷神。片や、練習を施されてる呂布の方はと言えば。酸欠になるわ結局まともに発音できないわと散々な結果に。いつ頃に練習の成果が出るかは神のみぞ知る。
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神器の力帯がなくても素で馬鹿力なトール神とか。結構な力でギュウギュウに締めてくる雷神に対し。何かの絞め技かと勘違いして戦闘態勢に入る呂布。なお、トール神からすれば優しく抱きしめてるつもりだった。普通だったら骨折するか内臓破裂するレベル。
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生クリーム山盛りのパンケーキを食べきらないと出れない部屋やって欲しい。意味が分からん物体を箸で持ち上げ、訝しげに眺める呂布。友がパンケーキを睨んでる間に黙々と消費してくトール神。九割がた雷神の胃袋に消えるパンケーキ。それほどに甘味系が好みかと言われたら、そうでもないとか。
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10/27
殿の恋(無自覚どころかまだ微塵もない)を応援しようと陳宮が策を練ってきたとか。いつものように「うむ」と木簡を受け取ってもらえたが。結局、その策が使われることはなかったとか生前と同じような事が起こったり。必勝法を使う使わない以前に、雷神が先に行動してたせい。
◆
好敵手が出来たのでもっと鍛えようと考えた結果、トール神を置いて旅に出ようとした呂布とか。四、五年など天界基準であれば誤差のはずだと当人は供述しており。考え直すよう呂布を説得する周囲は、トール神が早く到着することを祈るはめに。
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10/28
雷神の髪を手に取り、下界でもこれほどに鮮やかな色はないと褒め。指の間をすり抜けていくさまを眺め。決して絡まることのない赤い糸のようだと言ったら。翌朝、何故か赤い縄で足首を縛られてた呂布とか。運命の赤い糸とは正しくは赤い縄であり、足首を繋ぐ神器だと丁寧に教えてくれる雷神。
◆
ラグナロクでの記憶を失くし、呂布をただの人間と判断して眼中にすらなくなるトール神とか。そして、叩けば直る形式を実践する呂布。好敵手とは天上天下に我のみであると。それが独占欲の一種だと知らないままに挑み。何度でも神の退屈を打ち壊す人の子。
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10/30
戦う為だと互いに割り切っていた行為を、神と人の差とはいえ、互角に戦えず何が好敵手だと深層心理にあったせいで。止めろと、ある夜静かに拒絶する呂布とか。己の口から出た言葉に本人すら意味が分からず。何故だと不思議そうに問う雷神に答えすら返せず。先ほどの言葉はうやむやになる。
◆
退屈だった生前のとは別の虚無感に襲われ始める呂布とか。雷神と戦うことは何よりも楽しい。だが、それはいつまで続くのかと。飽きられるのが先か、それとも己が飽きる方が先か。人の身でい続ける限り、対等とは呼べぬ関係だ。ならばいっそ、再び退屈をする前に――、と考え始めたり。
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悪夢に囚われる呂布とか。まだ見ぬ強者との出会いを信じ、愚直に戟を振り続けていた頃を再現され。幾重にも否定してくる囁きが聞こえ始める。驚異的な精神力ではね除ける呂布に、いつまで持つものかと囁きは嘲笑う。折れていく方天戟が尽きるのが先か、振り下ろす手が止まるのが先かと。
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10/31
ハロウィン当日、人類側を守るため先手を打つ戦乙女達とか。本日トール様が所望すかもしれませんのでお持ちくださいと渡され。アメやらクッキーやらが詰まった袋に対し、兵糧の類かと勘違いする呂布。さすがにサルミアッキを混入するのは踏みとどまった戦乙女達により、結局は甘い日になる。