呟き
2020/10/02
桃源郷や仏界が近いはざま空間にデートしに行くとか。たった一夜限りの月いっぱいに咲く金木犀とか、冗談のような光景を見に行って。全てがつまらないと感じていた時とは違い、些細なことにすら幸せを感じて欲しい。なお、デートの情報収集とお膳立ては頼んでないのに戦乙女達がしてたとか。
◆
あの世にて初めて静電気なるものを知る呂布とか。何かに触れた時か、誰かが近くにいる時に不意にバチッと小さな雷が発生し。ふとトール神がミョルニルを扱う時にバチバチしてたのを思い出し。雷神が何かしたのかと多少考えたり。完全なる濡れ衣か、実際に関与してたのかは不明。
◆
10/03
腰にトール神の手痕が残ったせいで上の服を着るはめになる呂布とか。クソほど不本意な顔で日中を過ごし、いつにもまして凶悪顔なので誰もが遠巻き。察しがいい神や人間は何があればそうなるかを把握してるので、触らぬ神に祟りなし、とばかりに余計に近づかない。
◆
互いの思考が全くもって分かってないままに関係を持つ両者とか。何を好き好んで我を抱くのかと雷神に対して疑問な呂布。抵抗もせずに受け入れたのは、雷神ならばまぁいいと流したから。壊れモノを扱うかのように、丁寧に大切に雷神が触れてくる事を知らない。
◆
10/05
呂布自身を欲するトール神とか。呂布にしてみたら青天の霹靂だったり。今まで武力として手元に欲する者は多くいた。それが自然な事だとすら認識していた。なのに、その大前提をぶち壊して本人を欲してくる雷神を前に、我を欲する者などいなかったぞと思わず確認をとる呂布とか。
◆
10/06
人間が脆い事を忘れてたトール神とか。戻ってきた友に神器を渡し、いざもう一度戦ってみれば、あの時と比べ友の戦い方が大きく違い。何故かと考える中で友が人間であったことを思い出す。戦いの手を止め、すまないと謝る雷神は、ただの余波ですら怪我を負っていた友に労わるように触れ。
その後、同じ種へと変えることを忘れていたと、綺麗な笑みを浮かべ呂布の体に雷を流す。意識を飛ばした友を抱き上げた雷神は、友を同種へと変えるための準備を始める。同種であれば好敵手と呼べたなら、同種でなければ好敵手とは呼べない。ならば、友を同種へ変えればいいだけの話。
◆
神話系ド定番の植物化をするならアザミになって欲しい。呂布を復活させるには足りなくて、せめて花にしようと考えたトール神とか。雷神が花を保護してるから、アザミを身に着けると雷から守られるとの言い伝えがあるけど。どう考えても棘だらけだし、そもそも触らせる気はない雷神とか。
◆
10/07
呂布だけを好敵手として見続けるトール神とか。たとえ友が戻ってこようと、神と人の差は埋めようがなく。寵愛するだけの方がまだ神として健全と言えるのに。二度とあの時のように戦えないと知りながら、分かっていながら。それでも、我が友は呂布奉先だけだと言う雷神。
◆
呂布が転生したら入れ墨がないから、落雷で首から両腕にかけて模様のような火傷を負うとか。生存したのは奇跡だったと言われるぐらいに酷く。以降、身内からお守り代わりに持たされたのが、シスル(アザミ)モチーフの装身具だったり。天界にいる雷神による、ある種のマッチポンプ。
◆
10/08
雷神の妻に関する下界神話を知った呂布とか。偶々見かけた美しい金髪の女神に対し、あれが奴の妻かと誤解する。雷神に毎夜のごとく抱かれてる中での事。特に嫉妬もしないが、対等に戦う為とはいえ雷神との行為に疑問は浮かび始め。その日の夜、別の方法はないのかと雷神へと問うてしまうとか。
◆
トール神が浮気したらどうなるかを見てみたい。問答無用で方天戟を叩き込むか。そも我のものではないと割り切るか。ただ雷神と戦うだけでよかったはずが不快感が渦巻くか。神とはいえ戯れならば我に触れるなと雷神を拒絶するか。なお、拒絶する場合は自分の方が浮気相手だと思った。
◆
ロキがトール神に化けてからかおうとしたら。神器を持ってない雷神に対し呂布がいぶかしみ。赤ずきんor七匹の子山羊並みの問答になって欲しい。興に乗ったロキが冗談で問答の果てに食べるためだと言うのが先か。本人の登場による時間切れが来るのが先かのチキチキレース。
◆
10/09
精力剤飲んだのにすまし顔なトール神とか。まったくもって楽しくない反応にガッカリなロキ。帰る途中で会った人間へ雑に報告して詰まらなそうに撤収。狡知の神の言葉に首を傾げていた呂布、直後に雷神に攫われる。三日後、危うく好敵手をまた失う所だったと、これでも抑えた方の雷神は語る。
◆
戦乙女の四女と陳宮が最近妙に共にいる所を見かける呂布。楽し気に語らっているので、共通の話題などあったのかと不思議に思っていれば。オフ会ならぬ呂布会をしている戦乙女と人間に対し。呂布の隣にいた雷神は、見えぬ所でやれと遠い目をする。
◆
10/10
『16分28秒』の甘美な毒に蝕まれるトール神とか。悠久を生きる神の退屈をいともたやすく壊しておいて、許されると思うなと。罪深い好敵手の毒が、いつまでも消えない神様。
◆
そういう関係にすでになってるだろうなと周囲が思ってたら、意外とまだだったりする神と人とか。友が大切過ぎて、触れたら壊れるのではと心配なトール神。その友と日頃から遠慮の欠片もないぐらいに豪快に戦ってる中での事。北欧の狂戦士がマジで狂戦士だった件。
◆
神々の会議に参加権すらないような低級存在に目を付けられる呂布とか。あの北欧最強の雷神が寵愛する人間とはどんなものかとちょっかいをかけられ。因縁付けてきた物体を無造作に方天戟で両断して捨て置く。どこぞの神並みに無慈悲な対応というか、雷神が何かあれば切り捨てろと許可したせい。
◆
魂の完全消滅をなかった事にされた結果、再度召喚されようとラグナロクでの記憶がない呂布とか。代償ではなく、ラグナロクで魂が召喚される前の状態に戻されただけ。記憶が戻る可能性はゼロ。ゆえに、目の前に立つ長い赤髪の神を、興味のない視線で見上げる。
◆
あの戦いの記憶がない呂布が、人器の方天戟で雷神へと一撃を与えようとして。ミョルニルを使うことすらしない雷神に、鉄の手套で受け止められ。容易く壊れた武器の残骸を手に無言で睨む人間へと、問うように神は言葉を紡ぐとか。悪魔との契約の方がまだ生温いと知らない、憐れな人間の話。
桃源郷や仏界が近いはざま空間にデートしに行くとか。たった一夜限りの月いっぱいに咲く金木犀とか、冗談のような光景を見に行って。全てがつまらないと感じていた時とは違い、些細なことにすら幸せを感じて欲しい。なお、デートの情報収集とお膳立ては頼んでないのに戦乙女達がしてたとか。
◆
あの世にて初めて静電気なるものを知る呂布とか。何かに触れた時か、誰かが近くにいる時に不意にバチッと小さな雷が発生し。ふとトール神がミョルニルを扱う時にバチバチしてたのを思い出し。雷神が何かしたのかと多少考えたり。完全なる濡れ衣か、実際に関与してたのかは不明。
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10/03
腰にトール神の手痕が残ったせいで上の服を着るはめになる呂布とか。クソほど不本意な顔で日中を過ごし、いつにもまして凶悪顔なので誰もが遠巻き。察しがいい神や人間は何があればそうなるかを把握してるので、触らぬ神に祟りなし、とばかりに余計に近づかない。
◆
互いの思考が全くもって分かってないままに関係を持つ両者とか。何を好き好んで我を抱くのかと雷神に対して疑問な呂布。抵抗もせずに受け入れたのは、雷神ならばまぁいいと流したから。壊れモノを扱うかのように、丁寧に大切に雷神が触れてくる事を知らない。
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10/05
呂布自身を欲するトール神とか。呂布にしてみたら青天の霹靂だったり。今まで武力として手元に欲する者は多くいた。それが自然な事だとすら認識していた。なのに、その大前提をぶち壊して本人を欲してくる雷神を前に、我を欲する者などいなかったぞと思わず確認をとる呂布とか。
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10/06
人間が脆い事を忘れてたトール神とか。戻ってきた友に神器を渡し、いざもう一度戦ってみれば、あの時と比べ友の戦い方が大きく違い。何故かと考える中で友が人間であったことを思い出す。戦いの手を止め、すまないと謝る雷神は、ただの余波ですら怪我を負っていた友に労わるように触れ。
その後、同じ種へと変えることを忘れていたと、綺麗な笑みを浮かべ呂布の体に雷を流す。意識を飛ばした友を抱き上げた雷神は、友を同種へと変えるための準備を始める。同種であれば好敵手と呼べたなら、同種でなければ好敵手とは呼べない。ならば、友を同種へ変えればいいだけの話。
◆
神話系ド定番の植物化をするならアザミになって欲しい。呂布を復活させるには足りなくて、せめて花にしようと考えたトール神とか。雷神が花を保護してるから、アザミを身に着けると雷から守られるとの言い伝えがあるけど。どう考えても棘だらけだし、そもそも触らせる気はない雷神とか。
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10/07
呂布だけを好敵手として見続けるトール神とか。たとえ友が戻ってこようと、神と人の差は埋めようがなく。寵愛するだけの方がまだ神として健全と言えるのに。二度とあの時のように戦えないと知りながら、分かっていながら。それでも、我が友は呂布奉先だけだと言う雷神。
◆
呂布が転生したら入れ墨がないから、落雷で首から両腕にかけて模様のような火傷を負うとか。生存したのは奇跡だったと言われるぐらいに酷く。以降、身内からお守り代わりに持たされたのが、シスル(アザミ)モチーフの装身具だったり。天界にいる雷神による、ある種のマッチポンプ。
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10/08
雷神の妻に関する下界神話を知った呂布とか。偶々見かけた美しい金髪の女神に対し、あれが奴の妻かと誤解する。雷神に毎夜のごとく抱かれてる中での事。特に嫉妬もしないが、対等に戦う為とはいえ雷神との行為に疑問は浮かび始め。その日の夜、別の方法はないのかと雷神へと問うてしまうとか。
◆
トール神が浮気したらどうなるかを見てみたい。問答無用で方天戟を叩き込むか。そも我のものではないと割り切るか。ただ雷神と戦うだけでよかったはずが不快感が渦巻くか。神とはいえ戯れならば我に触れるなと雷神を拒絶するか。なお、拒絶する場合は自分の方が浮気相手だと思った。
◆
ロキがトール神に化けてからかおうとしたら。神器を持ってない雷神に対し呂布がいぶかしみ。赤ずきんor七匹の子山羊並みの問答になって欲しい。興に乗ったロキが冗談で問答の果てに食べるためだと言うのが先か。本人の登場による時間切れが来るのが先かのチキチキレース。
◆
10/09
精力剤飲んだのにすまし顔なトール神とか。まったくもって楽しくない反応にガッカリなロキ。帰る途中で会った人間へ雑に報告して詰まらなそうに撤収。狡知の神の言葉に首を傾げていた呂布、直後に雷神に攫われる。三日後、危うく好敵手をまた失う所だったと、これでも抑えた方の雷神は語る。
◆
戦乙女の四女と陳宮が最近妙に共にいる所を見かける呂布。楽し気に語らっているので、共通の話題などあったのかと不思議に思っていれば。オフ会ならぬ呂布会をしている戦乙女と人間に対し。呂布の隣にいた雷神は、見えぬ所でやれと遠い目をする。
◆
10/10
『16分28秒』の甘美な毒に蝕まれるトール神とか。悠久を生きる神の退屈をいともたやすく壊しておいて、許されると思うなと。罪深い好敵手の毒が、いつまでも消えない神様。
◆
そういう関係にすでになってるだろうなと周囲が思ってたら、意外とまだだったりする神と人とか。友が大切過ぎて、触れたら壊れるのではと心配なトール神。その友と日頃から遠慮の欠片もないぐらいに豪快に戦ってる中での事。北欧の狂戦士がマジで狂戦士だった件。
◆
神々の会議に参加権すらないような低級存在に目を付けられる呂布とか。あの北欧最強の雷神が寵愛する人間とはどんなものかとちょっかいをかけられ。因縁付けてきた物体を無造作に方天戟で両断して捨て置く。どこぞの神並みに無慈悲な対応というか、雷神が何かあれば切り捨てろと許可したせい。
◆
魂の完全消滅をなかった事にされた結果、再度召喚されようとラグナロクでの記憶がない呂布とか。代償ではなく、ラグナロクで魂が召喚される前の状態に戻されただけ。記憶が戻る可能性はゼロ。ゆえに、目の前に立つ長い赤髪の神を、興味のない視線で見上げる。
◆
あの戦いの記憶がない呂布が、人器の方天戟で雷神へと一撃を与えようとして。ミョルニルを使うことすらしない雷神に、鉄の手套で受け止められ。容易く壊れた武器の残骸を手に無言で睨む人間へと、問うように神は言葉を紡ぐとか。悪魔との契約の方がまだ生温いと知らない、憐れな人間の話。