萌語り
◆復活ifルート
二度と会うことがないのが悲しすぎたので、復活ifルート妄想。
会議にてニブルヘルした者の復活が決定し。
神が創造したアダムの体は初期に戻せばいいだけで楽だったが。
ちょっと神々が人間の年齢とか肉体に関して雑な認識だったせいで。
全盛期って生まれてから死ぬまでの半分よりだいぶ前だよな?的な感覚で復活させ。
生前わりと若めに死んだ呂布がショタ状態で復活することになったとか。
中身的には一緒、肉体だけ子供時代に戻った。
明らかに一戦目の姿と違う呂布を前に。
小さいだけなら、その内に元の全盛期まで成長するから問題ないと考え。
今度はちゃんと年齢確認すると決め、さーて次だ次、と他の復活に取り掛かる神々。
赤兎に起こされ、目が覚める呂布。
自身を確認すれば明らかに子供の姿。
周囲が清浄すぎるので、まだ天界であると結論付け。
赤兎の背に乗り、トールに会いに行くことにする呂布。
途中でブリュンヒルデと遭遇し、トールの場所を聞き出す呂布。
表面上はおしとやかで穏やかな微笑みをたたえて答えるブリュンヒルデ。
二、三会話した後、教えられた場所へと赤兎で駆け出す呂布を見送り。
どわっと冷や汗を流しながら、めちゃくちゃ顔芸しながら荒れ狂うブリュンヒルデ。
あの状態の呂布奉先をトール様に会わせたらどうなるかなんて考えたくない。
暫くとり乱した後、でもすでに教えてしまったので後は知りませんと、すんと真顔に戻る。
警備の守護天使達が騒ぎ出す直前。
オーディンの近くに座っていたトールが立ち上がる。
行くのかと息子に問うオーディン。
人間を出迎える姿勢を面白くは感じないが、止めることはしない。
問いに答えることなく、無言のまま歩き出すトール。
好敵手が小さくなっていることは知らなかったトール。
守護天使を相手に圧勝している子供をしばらく眺め。
相手が呂布奉先であると確信した瞬間、捕縛する。
周囲はトール様のお手を煩わせた事に慌てだす。
主を奪われて不満げな赤兎。
なぜか好敵手の腕の中におさまった呂布。
当のトールはといえば、小さくなった呂布を前に冷静に思考中。
今から馴染ませれば好敵手が同種へとなれる可能性が高いとはじき出し。
犯罪級の絵面になること確定だが合理的な方法を提案するトール。
もっとも、仮に呂布が元の体だったとしても強引に馴染ませる気ではあった。
とんでもないとすら言えるトールの提案を聞いた呂布。
それであの時のように戦えるならと凶悪な笑みを浮かべながら承諾。
その後、本人達は合理的判断で行動してるが。
周囲からはどう見ても恋人同士のいちゃつきにしか見えない。
常に呂布と共に行動し、軽いキス程度は当たり前なトール。
それを普通に受け入れる呂布。
それを見たロキは笑い過ぎてお腹が痛くなり。
そうなることを知っていたオーディンは何も言わないが。
オーディンの両肩にいるカラス達は見かけるたびに大騒ぎする。
さすがに子供姿の呂布にはキス止まりにしてたトール。
武者修行時ぐらいまで戻った呂布とは最後までしてる。
好敵手の成長過程を目にできるのも、なかなかない事だと認識はしてる。
不思議なもので成長にともない、傷や入れ墨もいつの間にか存在する。
あとは首の傷だけかとなった夜。
待ち遠しくてたまらないものだと呂布の首をなぞるトール。
傷が戻る頃には、好敵手の体も同族に等しくなる。
もう二度と、離別することはないのだと。
愛おしそうに相手に微笑む。
元の目的からズレていることに、本人は気付かない。
なお、その後。
呂布が全盛期の体になってもなお、相手に触れる事を止めない。
(2020/09/08)
二度と会うことがないのが悲しすぎたので、復活ifルート妄想。
会議にてニブルヘルした者の復活が決定し。
神が創造したアダムの体は初期に戻せばいいだけで楽だったが。
ちょっと神々が人間の年齢とか肉体に関して雑な認識だったせいで。
全盛期って生まれてから死ぬまでの半分よりだいぶ前だよな?的な感覚で復活させ。
生前わりと若めに死んだ呂布がショタ状態で復活することになったとか。
中身的には一緒、肉体だけ子供時代に戻った。
明らかに一戦目の姿と違う呂布を前に。
小さいだけなら、その内に元の全盛期まで成長するから問題ないと考え。
今度はちゃんと年齢確認すると決め、さーて次だ次、と他の復活に取り掛かる神々。
赤兎に起こされ、目が覚める呂布。
自身を確認すれば明らかに子供の姿。
周囲が清浄すぎるので、まだ天界であると結論付け。
赤兎の背に乗り、トールに会いに行くことにする呂布。
途中でブリュンヒルデと遭遇し、トールの場所を聞き出す呂布。
表面上はおしとやかで穏やかな微笑みをたたえて答えるブリュンヒルデ。
二、三会話した後、教えられた場所へと赤兎で駆け出す呂布を見送り。
どわっと冷や汗を流しながら、めちゃくちゃ顔芸しながら荒れ狂うブリュンヒルデ。
あの状態の呂布奉先をトール様に会わせたらどうなるかなんて考えたくない。
暫くとり乱した後、でもすでに教えてしまったので後は知りませんと、すんと真顔に戻る。
警備の守護天使達が騒ぎ出す直前。
オーディンの近くに座っていたトールが立ち上がる。
行くのかと息子に問うオーディン。
人間を出迎える姿勢を面白くは感じないが、止めることはしない。
問いに答えることなく、無言のまま歩き出すトール。
好敵手が小さくなっていることは知らなかったトール。
守護天使を相手に圧勝している子供をしばらく眺め。
相手が呂布奉先であると確信した瞬間、捕縛する。
周囲はトール様のお手を煩わせた事に慌てだす。
主を奪われて不満げな赤兎。
なぜか好敵手の腕の中におさまった呂布。
当のトールはといえば、小さくなった呂布を前に冷静に思考中。
今から馴染ませれば好敵手が同種へとなれる可能性が高いとはじき出し。
犯罪級の絵面になること確定だが合理的な方法を提案するトール。
もっとも、仮に呂布が元の体だったとしても強引に馴染ませる気ではあった。
とんでもないとすら言えるトールの提案を聞いた呂布。
それであの時のように戦えるならと凶悪な笑みを浮かべながら承諾。
その後、本人達は合理的判断で行動してるが。
周囲からはどう見ても恋人同士のいちゃつきにしか見えない。
常に呂布と共に行動し、軽いキス程度は当たり前なトール。
それを普通に受け入れる呂布。
それを見たロキは笑い過ぎてお腹が痛くなり。
そうなることを知っていたオーディンは何も言わないが。
オーディンの両肩にいるカラス達は見かけるたびに大騒ぎする。
さすがに子供姿の呂布にはキス止まりにしてたトール。
武者修行時ぐらいまで戻った呂布とは最後までしてる。
好敵手の成長過程を目にできるのも、なかなかない事だと認識はしてる。
不思議なもので成長にともない、傷や入れ墨もいつの間にか存在する。
あとは首の傷だけかとなった夜。
待ち遠しくてたまらないものだと呂布の首をなぞるトール。
傷が戻る頃には、好敵手の体も同族に等しくなる。
もう二度と、離別することはないのだと。
愛おしそうに相手に微笑む。
元の目的からズレていることに、本人は気付かない。
なお、その後。
呂布が全盛期の体になってもなお、相手に触れる事を止めない。
(2020/09/08)