断片話
◆打ち水
「あち~……」
ぐったりと机に突っ伏すザクロ。その様子を見ながら桔梗は呆れたように口を開いた。
「ハハン、だらけ過ぎですよ、ザクロ」
「この暑さの中で汗一つかかねぇお前が変だろ」
汗がじわりと出てきているザクロとは反対に、桔梗は汗1つかかずいたって涼しげだった。
「心頭を滅却すれば火もまた涼し、ですよ」
「んな根性はねぇ」
「ハハン、そんなに暑いというならブルーベルが使っている水槽に入れてもらえば良いのでは?」
「……そうするぜバーロー」
冗談で言われた言葉を真に受けたザクロは、フラフラとしながらブルーベルが入っている水槽へと歩いていった。
「ニュ、何よザクロ」
「俺も入れろバーロー」
「ふん、ぜ~ったい嫌! 何で汗びっしょりのザクロと入らないといけないのよ!!」
バシャバシャと水槽の中からザクロに向かって水をかけるブルーベル。その水すら暑さ対策だとザクロは進んで被った。
「ハハン、床が水浸しになるので止めましょうブルーベル」
(2011/04/21)
「あち~……」
ぐったりと机に突っ伏すザクロ。その様子を見ながら桔梗は呆れたように口を開いた。
「ハハン、だらけ過ぎですよ、ザクロ」
「この暑さの中で汗一つかかねぇお前が変だろ」
汗がじわりと出てきているザクロとは反対に、桔梗は汗1つかかずいたって涼しげだった。
「心頭を滅却すれば火もまた涼し、ですよ」
「んな根性はねぇ」
「ハハン、そんなに暑いというならブルーベルが使っている水槽に入れてもらえば良いのでは?」
「……そうするぜバーロー」
冗談で言われた言葉を真に受けたザクロは、フラフラとしながらブルーベルが入っている水槽へと歩いていった。
「ニュ、何よザクロ」
「俺も入れろバーロー」
「ふん、ぜ~ったい嫌! 何で汗びっしょりのザクロと入らないといけないのよ!!」
バシャバシャと水槽の中からザクロに向かって水をかけるブルーベル。その水すら暑さ対策だとザクロは進んで被った。
「ハハン、床が水浸しになるので止めましょうブルーベル」
(2011/04/21)