萌語り

◆注:オメガバース
(銀阿)

α銀時×Ω阿伏兎の話も良いなと思た。

抑制剤を危ない系の薬だと判断して返そうとしない銀時と、抑制剤の効果が切れる寸前の阿伏兎とか。
道端に落ちてた薬を拾ったら、落とした人物はあのヤバそうな夜兎の人でした、みたいな出会い。
息荒いし、何か切羽詰ってる感じだし、常習性のある薬の中毒者?とタイミングの悪い遭遇。

地球の蛮族にΩだと知られるのも気にくわないし、最終的には実力行使に訴える気満々の阿伏兎。
グダグダと押し問答してる間に徐々に抑制剤の効果が切れたり。
ヒート期特有の匂いにやられて銀時が阿伏兎相手にドキドキしてきたり。
あれ?なにコレ?何でドキドキしてんの俺の心臓?とか徐々に赤面し始める銀時。
目の前の相手に反応し始めてる自分の息子に対して、嘘だろォオオ!?とか冷や汗を滝のように流して。
阿伏兎にばれるのは恥ずかしすぎて前かがみになりながら慌てたり。

銀時が焦ってる間に薬を奪い返して飲む阿伏兎。
挙動不審になってる銀時を見て、Ωだとばれたかと相手の出方をうかがったり。
妙な偶然とタイミングの悪さ全開で、阿伏兎に対して自分が恋をしたらしいと判断した銀時。
男に対して一目惚れをしたあげく、一発しけこみませんか状態になった自分の性癖に頭抱えて悶絶。
いやでも、今までそこら辺にいる男見ても何ともないし、きっとコレは特例で!とか自己解釈。

一人百面相をする銀時とそれを注意深く眺める阿伏兎。
いつまでたってもいる銀時に対して段々イライラとしてきたり。
抑制剤は徐々に効いてはいるが、地球の蛮族にその事を知られるのは屈辱的。
体の熱がこもって微妙な気分になってる時に、いつまで視界にいる気だと思ったり。
適当に脅迫してお引き取りを願おうと短気に考えて実行する阿伏兎。
至近距離での脅迫を試みたら、残り香で相手の息子がさらに元気に。
さっさと消えろと丁重に殺気を放ちながら言ったら、何故か慌てながら人の話を聞かない地球の蛮族。
みたいに、ぐっだぐだな状態で恋と勘違いした性欲から始まる愛とか萌える。


(2014/10/07)
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