◆陀と猩と兎
（第四師団長×阿伏兎）

派閥争いの勝者が現第四師団団長かどうかは分からないけど……
阿伏兎が華陀を逃がしたのを前提として。
敗者の物は全部自分の物ってなった猩覚×阿伏兎が唐突に萌えた。

逃げた敗者の事なんて気にも留めてなかったが、助力した相手は気になった。
暇つぶしに遊んだら少しは楽しそうだ、とかいう単純な理由。
あの女狐をどこに逃がしたとか、惚れてたんだろ、とか言いながら、弄んで欲しい。

むしろ、ウサギ呼ばわりして欲しい。
知らぬ存ぜぬでのらくらと減らず口を叩く阿伏兎に対して。
口の堅いウサギだとかニヤッと笑いながら、そうでなければ詰まらないってなる猩覚。
俺は同族でもない敗者に手を貸すほど――とか言いかける阿伏兎を強制的に黙らせたり。
黙らせる方法は、暴力か性的な方法かどちらも萌える。

最終的には、最後までだんまりを決め込んだ阿伏兎に。
飽きるまで楽しむか、詰まらなくなって捨てるかして。
猩覚が別問題で春雨の掟を犯して幽閉終了になると思う。


（2015/11/01）