断片話
◆不眠不休
「オイ、神威よぉ。お前の副団長大丈夫か? 目の下の隈が凄い事になってるぞ」
神威にいぶかしみながら言う勾狼。
その言葉に阿伏兎は前に出て口を開いた。
「大丈夫ですよ、勾狼の旦那。心配されなくても多少の徹夜ぐらいは」
「それ柱だから! 全然大丈夫じゃないだろそれ!?」
あらぬ方向へ顔を向ける阿伏兎に、いよいよヤバイだろと勾狼は焦った。
「アハハ! だから俺の事は気にしないで早く休めって言ったのに、阿伏兎」
(2011/04/02)
「オイ、神威よぉ。お前の副団長大丈夫か? 目の下の隈が凄い事になってるぞ」
神威にいぶかしみながら言う勾狼。
その言葉に阿伏兎は前に出て口を開いた。
「大丈夫ですよ、勾狼の旦那。心配されなくても多少の徹夜ぐらいは」
「それ柱だから! 全然大丈夫じゃないだろそれ!?」
あらぬ方向へ顔を向ける阿伏兎に、いよいよヤバイだろと勾狼は焦った。
「アハハ! だから俺の事は気にしないで早く休めって言ったのに、阿伏兎」
(2011/04/02)