断片話

◆天然ボケ?
(銀阿+たま)

「ほう……からくり人形か」
「銀時様。此方の方はどのような方でしょうか。私のデータには該当しない方です」
「あー……なんつーかこう、恋「単なる酒飲み友達だ」
「了解しました」

若干照れながら言おうとした言葉を遮られた銀時は、たまに聞こえない程度の小声で阿伏兎へと質問した。

「ちょっ、何で恋人と言おうとしたのを遮ったの?」
「からくり人形に嘘をつくと後々面倒だからな」
「うぇえええ!?」


(2011/02/05)
12/98ページ