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プリ春雑多

運命。繰り返し彼が口にする言葉。

雪の降る日に出会いお互いがお互いを救ったこと。事故とはいえ衝撃的な出会いをした早乙女学園に入学した日のこと。パートナーを決める赤い糸で結ばれたこと。
そして、想いを通わせあえたこと。
その全てが運命だと彼は言う。

ロマンチックな真斗に春歌はくすりと笑うと真斗は耳を赤くして春歌の頭を撫でた。

私達は運命で結ばれたのだ。神様が私たちを認めてくださったのだろう。そう春歌が言うとお前も大概ロマンチストだぞ、と真斗にたしなめられた。
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