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プリ春雑多

お前への愛を歌おう。

たとえこの身が壊れても、喉が潰れても、お前を見るための瞳が潰されても、お前を抱きしめるための腕をなくしても。それでも、お前への愛だけは、叫びつづける。

初めてだった。心を揺さぶられる音楽に出会った。彼女の作る曲は俺のためだけのものなのではないかと思うほどにその歌に恋焦がれた。
恋愛禁止という条件を破り、賭けに出て、お前を手に入れた。
心臓も、人並に戻れた。そこまで長い間、お前は俺へと愛をくれた。だから、今度は俺の番だろ?ここで引いたら男じゃねえしな!

「春歌」
想うのはただ1人。歌に感情を乗せて、お前への愛だけを乗せて。たとえこの喉が涸れようとも愛してると、伝えよう。
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