女中物語
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沖田さんが田舎まで送ると言い出して突然私と沖田さんの2人旅が始まったわけだがこの人、仕事大丈夫なのかな。きっとまた黙って来たに違いない。それにパトカーだってこんな私用に使ってしまって。後で土方さんに怒られる未来しか見えない。けど、これも沖田さんなりの優しさなのかな。大福のこと本当に気にしてたみたいだし。それなのに私大人げない態度取ってしまったな。
「さっきは嫌な態度取っちゃってすいません。」
「何のことでさァ。」
「、、沖田さんってたまにいい人ですよね。」
「たまには余計だろ。俺はいつでもいい人なんでィ。」
しばらく車を走らせていると田んぼや畑、自然に囲まれた風景になっていく。懐かしい景色に自然と笑みが溢れてくる。
「やっぱり田舎の景色大好きだなぁ。」
「確かにな。」
意外だった。見るからに都会で生まれ育ったように見える沖田さんに即答で賛同してもらえるなんて。聞けば沖田さんも田舎出身だそうだ。田舎出身というだけで急に親近感が湧いてしまうから不思議なもんだ。そう言えば前にお姉さんと離れて暮らしてるって言ってたから田舎にはお姉さんが居るのかもしれない。
車を走らせること2時間程ようやく私の家まで到着した。
「沖田さん、こんなとろこまで送ってもらってありがとうございました。」
お礼を言い車から降りれば何故か沖田さんも一緒に降りて来た。あれ?送ってすぐ帰るんじゃないの?
「何でィその顔。」
「いや、すぐに帰るのかなと思ってて。」
「こんな遠くまで来たんでィ、茶でも飲ませろ。」
それもそうか、こんな遠くまで送ってくれてきっと疲れてるだろうし休憩してもらわないと悪いか。玄関をあければすぐに祖父母が迎えてくれた。久しぶりに見る2人の顔に嬉しくて笑顔になった。
「おぉ、ナマエ!元気してたかぁ?」
「うん、元気だよ。」
「ん?その隣の人は誰じゃ?」
「やだね爺さん野暮なこと聞くんじゃないよ恋人に決まっとろうが!」
「ナマエももうそんな歳か、、それにしてもこんな美男子捕まえよって。やるのぉ!」
私たちの話を聞く前にどんどんと2人で話を進めていく。隣の沖田さんを見れば全く動じていないようだ。
「ちょっと?違うよ、この人は職場の人でここまで送ってきてもらったの。」
「やだよ、この子ったら照れてるよ。」
「ガハハ、ただの職場の人がわざわざこんなところまで送ってこねぇだろ。」
「いや本当に全然恋人とかじゃないの!」
沖田さんにも何か言ってくださいと小さく耳打ちすれば口角を上げた。何か嫌な予感。
「、、ナマエは照れ屋ですね、付き合ってるって言えばいいじゃねぇですかィ。」
なっ、何ですと?聞き間違い?驚いて沖田さんを見ればニコニコ笑顔でこちらを見ている。何だこの笑顔見たことないよ。それに私には分かるこれはこの状況絶対楽しんでるやつだ。
「おぉやっぱりそうかい!あんた名前はなんてんだい?」
「沖田総悟でさァ。」
「まぁ沖田さん、ナマエがいつもお世話になって。」
「そんなことないですぜィ。」
そう言って肩を抱き寄せられる。待って待って何この状況、冗談じゃない!私は沖田さんから離れる。
「本当に違うんだって!沖田さんもふざけてる場合じゃないですから!」
沖田さんの悪ふざけにより完全に恋人と勘違いしてる祖父母の誤解を解くのは大変だった。必死に説明しようやく分かってもらえたようだ。沖田さんに関しては騙してすいやせん。なんて謝っていたが全く悪びれる様子はなかった。誤解が解けたところで皆で小さな食卓を囲むように座った。お婆ちゃんが入れてくれたお茶が並ぶ。私はお土産のために持ってきた豆大福を渡せば2人はとても喜んでくれた。大切そうに豆大福を食べては美味しい、こんな美味しい大福は初めて食べたなど褒め子供のように喜んでくれた。私も食べさせてあげたかった大福を食べさせることが出来て心が満たされた。2人の笑顔を見ているだけで私は幸せなのだ。そんな私の隣でお茶を飲んでいる沖田さんが小さな声で良かったなと呟いたのを聞き逃さなかった。私も小さな声でありがとうございます、と答えた。
しばらく4人で談笑をしていたのだが祖父母は何故か沖田さんを気に入ったらしくやけに絡んでいる。沖田さんも愛想よく話していて少し意外だった。こうしているうちに明るかった外も日が落ち始め空がオレンジ色に染められていた。
「沖田さんそろそろ帰らなくてもいいんですか?」
「あらやだ、ご飯くらい食べて行ってくださいな。」
「ご飯くらいとは言わず泊まっていきゃいいじゃねぇか!」
「お爺ちゃん何言ってんの!沖田さんは帰るの!」
「ナマエも今晩泊まるんだろ?じゃあ一緒に泊まっていきゃいい、なぁ沖田さんよ!」
「そうですねィ、、そこまで言われちゃ泊まっていきやしょうかね。」
何ですと?泊まる?この人何言ってるの?沖田さんの言葉に喜んでる2人をよそに沖田さんの耳元で話しかける。
「ちょっと、沖田さん明日仕事でしょ?今日だって無断で来たんじゃないんですか?」
「まぁ何とかなるだろ。」
「、、ならないでしょ、大体パトカーなんかで来ちゃって後で怒られるんじゃないんですか!?」
「うるせぇー、細かいこと言うんじゃねぇよ。」
全然細かくないんだけど。でもこれ以上この人に何を言っても埒が明かないと思った私はため息をついた。こうして何故だか沖田さんが泊まることに決定したのであった。何でこうなるんだろう。
「さっきは嫌な態度取っちゃってすいません。」
「何のことでさァ。」
「、、沖田さんってたまにいい人ですよね。」
「たまには余計だろ。俺はいつでもいい人なんでィ。」
しばらく車を走らせていると田んぼや畑、自然に囲まれた風景になっていく。懐かしい景色に自然と笑みが溢れてくる。
「やっぱり田舎の景色大好きだなぁ。」
「確かにな。」
意外だった。見るからに都会で生まれ育ったように見える沖田さんに即答で賛同してもらえるなんて。聞けば沖田さんも田舎出身だそうだ。田舎出身というだけで急に親近感が湧いてしまうから不思議なもんだ。そう言えば前にお姉さんと離れて暮らしてるって言ってたから田舎にはお姉さんが居るのかもしれない。
車を走らせること2時間程ようやく私の家まで到着した。
「沖田さん、こんなとろこまで送ってもらってありがとうございました。」
お礼を言い車から降りれば何故か沖田さんも一緒に降りて来た。あれ?送ってすぐ帰るんじゃないの?
「何でィその顔。」
「いや、すぐに帰るのかなと思ってて。」
「こんな遠くまで来たんでィ、茶でも飲ませろ。」
それもそうか、こんな遠くまで送ってくれてきっと疲れてるだろうし休憩してもらわないと悪いか。玄関をあければすぐに祖父母が迎えてくれた。久しぶりに見る2人の顔に嬉しくて笑顔になった。
「おぉ、ナマエ!元気してたかぁ?」
「うん、元気だよ。」
「ん?その隣の人は誰じゃ?」
「やだね爺さん野暮なこと聞くんじゃないよ恋人に決まっとろうが!」
「ナマエももうそんな歳か、、それにしてもこんな美男子捕まえよって。やるのぉ!」
私たちの話を聞く前にどんどんと2人で話を進めていく。隣の沖田さんを見れば全く動じていないようだ。
「ちょっと?違うよ、この人は職場の人でここまで送ってきてもらったの。」
「やだよ、この子ったら照れてるよ。」
「ガハハ、ただの職場の人がわざわざこんなところまで送ってこねぇだろ。」
「いや本当に全然恋人とかじゃないの!」
沖田さんにも何か言ってくださいと小さく耳打ちすれば口角を上げた。何か嫌な予感。
「、、ナマエは照れ屋ですね、付き合ってるって言えばいいじゃねぇですかィ。」
なっ、何ですと?聞き間違い?驚いて沖田さんを見ればニコニコ笑顔でこちらを見ている。何だこの笑顔見たことないよ。それに私には分かるこれはこの状況絶対楽しんでるやつだ。
「おぉやっぱりそうかい!あんた名前はなんてんだい?」
「沖田総悟でさァ。」
「まぁ沖田さん、ナマエがいつもお世話になって。」
「そんなことないですぜィ。」
そう言って肩を抱き寄せられる。待って待って何この状況、冗談じゃない!私は沖田さんから離れる。
「本当に違うんだって!沖田さんもふざけてる場合じゃないですから!」
沖田さんの悪ふざけにより完全に恋人と勘違いしてる祖父母の誤解を解くのは大変だった。必死に説明しようやく分かってもらえたようだ。沖田さんに関しては騙してすいやせん。なんて謝っていたが全く悪びれる様子はなかった。誤解が解けたところで皆で小さな食卓を囲むように座った。お婆ちゃんが入れてくれたお茶が並ぶ。私はお土産のために持ってきた豆大福を渡せば2人はとても喜んでくれた。大切そうに豆大福を食べては美味しい、こんな美味しい大福は初めて食べたなど褒め子供のように喜んでくれた。私も食べさせてあげたかった大福を食べさせることが出来て心が満たされた。2人の笑顔を見ているだけで私は幸せなのだ。そんな私の隣でお茶を飲んでいる沖田さんが小さな声で良かったなと呟いたのを聞き逃さなかった。私も小さな声でありがとうございます、と答えた。
しばらく4人で談笑をしていたのだが祖父母は何故か沖田さんを気に入ったらしくやけに絡んでいる。沖田さんも愛想よく話していて少し意外だった。こうしているうちに明るかった外も日が落ち始め空がオレンジ色に染められていた。
「沖田さんそろそろ帰らなくてもいいんですか?」
「あらやだ、ご飯くらい食べて行ってくださいな。」
「ご飯くらいとは言わず泊まっていきゃいいじゃねぇか!」
「お爺ちゃん何言ってんの!沖田さんは帰るの!」
「ナマエも今晩泊まるんだろ?じゃあ一緒に泊まっていきゃいい、なぁ沖田さんよ!」
「そうですねィ、、そこまで言われちゃ泊まっていきやしょうかね。」
何ですと?泊まる?この人何言ってるの?沖田さんの言葉に喜んでる2人をよそに沖田さんの耳元で話しかける。
「ちょっと、沖田さん明日仕事でしょ?今日だって無断で来たんじゃないんですか?」
「まぁ何とかなるだろ。」
「、、ならないでしょ、大体パトカーなんかで来ちゃって後で怒られるんじゃないんですか!?」
「うるせぇー、細かいこと言うんじゃねぇよ。」
全然細かくないんだけど。でもこれ以上この人に何を言っても埒が明かないと思った私はため息をついた。こうして何故だか沖田さんが泊まることに決定したのであった。何でこうなるんだろう。
