02:ミナミンのネイル相がマジヤバみな結果に!?
イケメン君に連れられてあたしとミナミンは大広間にきていた。そこにはキャンイベを開催してくれた主催者さんごと”井上 雄”さんと同じキャンイベ参加者さんたちが集まってた。
「すみません、皆さんに集まっていただきありがとうございます。今一度、メンバーの確認をさせていただきと思い、お呼びした始末です……協力お願いします」
「ちょっと早くしてよね……まったく」
「仕方ないよ、和ちゃんすぐ終わるみたいだし」
「全員居ればいいな……なあ、直哉」
「別に、どっちでもいいし」
なんかあまりいい雰囲気じゃないみたいな感じー?キャンイベ参加者さんはカップル組”四季咲 和”さんと”山田 隆文”さん、親御組”高橋 一郎”さんと”高橋 勇樹”くん、そしてイケメン君”青田 翔”くんと幼馴染くんの”橋田 武”くん……そしてあたしとミナミン入れて、全員合わせて9人になる。
あと、1人だけ足りない。
「やっぱりあと1人足りませんね」
「まさか道に迷ったんじゃないだろうか……金田さん、無事ならいいんですが」
あたしはボソッとミナミンに小声で話す。
「ミナミン、金田さんってだれ?」
「さあーね、つかあたしが知るわけないっしょ」
「あら”金田 高次郎”さん知らないの?」
そしたらカップル組の偉そうなおば……和さんが話しかけてきた。なーんか、陰湿そうな笑み浮かべ、やな感じー……。
「資産家で趣味は山登りをしていらっしゃるの。SNSではとっても有名な方よ……まあ、あんた達に孤高な方だから関係ないでしょうけど」
貴族ありがちな笑い方をする|おばさん《和さん》にちょっとイラついていると、ミナミンが返した。
「確かにチィンスタで有名な方みたいですね」
「そりゃそーよ、当然でしょ!」
「SNSでこのキャンプイベントに参加するって、おっしゃってますね。……もしかして、金田さんも参加なさるからあなたも参加なされたんですか?」
「え!?ちょ、そんな訳ないでしょ、たまたま金田さんと重なったのよ!」
「なにそんなに焦ってるんです?あんたがどうだろうとあたしらにはカンケーないんで、それじゃ」
冷静にそう言っておばさんの横を通り過ぎるミナミンちょーカッケえー!あたしもミナミンの後ろに続くように一言だけ言ってやった。
「女狐」
「な”っ」
通り過ぎた時に後ろでワーワーなんか言ってた気もするけど、気にしなーい気にしなーい。