リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
牛鬼編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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…雷が段々と近づいてきている……
水を吸って重くなった着物をここで、絞っていたが…どうにも雨はやまないし、これからもっと雨が降りそうだ。仕方がない。
そう意を決してリクヤは鏡花水月で姿を消して門をくぐった。
…っあ~すごい緊張。いや、もう牛鬼のいる部屋の前にいるんだけれど、いるんだけれど…ね?
姿も人間に戻したし、獄丸も持ったし、準備は出来てるんだけれど、心の準備がな!!そうだよ俺はチキンだよ!!
チキンで悪いかよ!!!!!!!アイ ラブ チキ……!!!???
突然襖が引かれた。
「さっきからそこで何をしている」
『え"…』
いやぁぁぁぁぁぁあああっっっ!!!!!!!!!
『あ、…ぎ、牛鬼…久しぶり…』
「若も元気そうでなりより」
心臓がバックバック跳ねてるぅ!!
あれかな!あれかな!部屋の入口を何度も行ったり来たりしてたからかな!!牛鬼も痺れを切らしちゃったのかな!!そうだよね!!早くしないとリクオも来ちゃうよね!!!!
っあああぁぁ…
牛鬼にそこに座れと言われたのでリクヤは牛鬼の前に、正座ですわる。
『や、やぁ、牛鬼…改めまして?こんばんは?』
「…久しいなリクヤ」
『……あぁ』
いやだぁぁあもうこんなところ嫌だァァッッッ!!!!!!
オラ、シリアスなんてでえっきれぇだ!!
息が詰まるぜ畜生め!!
「何故三代目になることを拒むのだ」
『俺よりもリクオの方が相応しいからだよ…リクオならこの世界を上手くまとめてくれる…まとめれる力も器も持っている』
「だが、リクオ様は……」
『お前は本当のリクオをまだ知らないのだ、牛鬼』
リクヤが諭すように言ってみるも、まだ、牛鬼は納得出来ないようだ。
「…その根拠は何処にあると言うのだ。
リクオ様は…朝になれば、妖怪であったことを忘れてしまうという。
…総大将の……その血は、お前達の血はくさってしまったと言うのか!!」
『ッ!!』
突如刀を抜いた牛鬼がリクヤに切りかかった。
しかし、リクヤの姿をしていたソレは黒い霧となってゆらりと揺れた。
「これは……」
『この通り……脳内は腐りきろうとも、血はくさってないぞ…?』
獄丸が牛鬼の喉元へ突きつけられていた。
『じゃあな牛鬼。
…あ、飴いる?俺今カンロ飴持ってるんだよね~はい』
「…ん……?」
そうして牛鬼の口にカンロ飴を入れたリクヤは、獄丸をしまって、部屋から出ていった。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
っあはーぁぁぁァァァ!!!!!!!
死ぬかと思った。
いや、ほんと。
念には念を入れておいて正解だった。最近昼の姿でも鏡花水月使えるようになったからさ、試してみたんだよね…上手くいって良かった~上手くいかなかったら死んでたよ…
さぁ、そろそろリクオが牛鬼の所へやって来るわけだが、って言ってたそばからリクオ来たー!!
姿消してる俺の横を何食わぬ顔顔で通り過ぎていったーー!!
頑張れリクオ!!お兄ちゃんは応援してる!!
…あそうそう……さっきね…牛鬼がくさってしまったとか言ってたけど、いやぁドキリとしたね。不意にだもの。
何も言ってないのにバレたのかと思ったよ…
あぁ、安心してくれ。さっき上げた飴には媚薬も、何も入ってない。ただのカンロ飴だ。
そんな牛鬼激しく美味しいと思うけど、これから大事な所に入るってのにな?わざわざ原作をぶち壊す様なことはしないぜ?
なぁ、まてよこれ…いまリクオについて行ったら牛鬼とリクオのたたかいが見れるんじゃね?
そんなこんなでリクヤはリクオの後について、出たばかりの部屋に再び舞い戻った。
リクオど牛鬼の様子がよく見えるように、2人からそう離れて居ないところに座る。
水を吸って重くなった着物をここで、絞っていたが…どうにも雨はやまないし、これからもっと雨が降りそうだ。仕方がない。
そう意を決してリクヤは鏡花水月で姿を消して門をくぐった。
…っあ~すごい緊張。いや、もう牛鬼のいる部屋の前にいるんだけれど、いるんだけれど…ね?
姿も人間に戻したし、獄丸も持ったし、準備は出来てるんだけれど、心の準備がな!!そうだよ俺はチキンだよ!!
チキンで悪いかよ!!!!!!!アイ ラブ チキ……!!!???
突然襖が引かれた。
「さっきからそこで何をしている」
『え"…』
いやぁぁぁぁぁぁあああっっっ!!!!!!!!!
『あ、…ぎ、牛鬼…久しぶり…』
「若も元気そうでなりより」
心臓がバックバック跳ねてるぅ!!
あれかな!あれかな!部屋の入口を何度も行ったり来たりしてたからかな!!牛鬼も痺れを切らしちゃったのかな!!そうだよね!!早くしないとリクオも来ちゃうよね!!!!
っあああぁぁ…
牛鬼にそこに座れと言われたのでリクヤは牛鬼の前に、正座ですわる。
『や、やぁ、牛鬼…改めまして?こんばんは?』
「…久しいなリクヤ」
『……あぁ』
いやだぁぁあもうこんなところ嫌だァァッッッ!!!!!!
オラ、シリアスなんてでえっきれぇだ!!
息が詰まるぜ畜生め!!
「何故三代目になることを拒むのだ」
『俺よりもリクオの方が相応しいからだよ…リクオならこの世界を上手くまとめてくれる…まとめれる力も器も持っている』
「だが、リクオ様は……」
『お前は本当のリクオをまだ知らないのだ、牛鬼』
リクヤが諭すように言ってみるも、まだ、牛鬼は納得出来ないようだ。
「…その根拠は何処にあると言うのだ。
リクオ様は…朝になれば、妖怪であったことを忘れてしまうという。
…総大将の……その血は、お前達の血はくさってしまったと言うのか!!」
『ッ!!』
突如刀を抜いた牛鬼がリクヤに切りかかった。
しかし、リクヤの姿をしていたソレは黒い霧となってゆらりと揺れた。
「これは……」
『この通り……脳内は腐りきろうとも、血はくさってないぞ…?』
獄丸が牛鬼の喉元へ突きつけられていた。
『じゃあな牛鬼。
…あ、飴いる?俺今カンロ飴持ってるんだよね~はい』
「…ん……?」
そうして牛鬼の口にカンロ飴を入れたリクヤは、獄丸をしまって、部屋から出ていった。
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っあはーぁぁぁァァァ!!!!!!!
死ぬかと思った。
いや、ほんと。
念には念を入れておいて正解だった。最近昼の姿でも鏡花水月使えるようになったからさ、試してみたんだよね…上手くいって良かった~上手くいかなかったら死んでたよ…
さぁ、そろそろリクオが牛鬼の所へやって来るわけだが、って言ってたそばからリクオ来たー!!
姿消してる俺の横を何食わぬ顔顔で通り過ぎていったーー!!
頑張れリクオ!!お兄ちゃんは応援してる!!
…あそうそう……さっきね…牛鬼がくさってしまったとか言ってたけど、いやぁドキリとしたね。不意にだもの。
何も言ってないのにバレたのかと思ったよ…
あぁ、安心してくれ。さっき上げた飴には媚薬も、何も入ってない。ただのカンロ飴だ。
そんな牛鬼激しく美味しいと思うけど、これから大事な所に入るってのにな?わざわざ原作をぶち壊す様なことはしないぜ?
なぁ、まてよこれ…いまリクオについて行ったら牛鬼とリクオのたたかいが見れるんじゃね?
そんなこんなでリクヤはリクオの後について、出たばかりの部屋に再び舞い戻った。
リクオど牛鬼の様子がよく見えるように、2人からそう離れて居ないところに座る。