リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
牛鬼編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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「なんだよ~~ず~っと山じゃんか!!」
「足いたいー」
登り始めた当初から既に文句を言っていたら鳥居と巻が、登り始めて1時間が経過した今、ついに清継に直訴し始めた。
「人なんていなさそーなんですけどー」
「バカだねー島くん」
島の問いかけに答える清継も流石に息が荒くなってきた。
『ワカメ~リクトが階段登ってくれないんだけど』
リクヤはリクトの腰を押し上げながら階段を登っている。
実はこの歩き方、押す側も押される側も互いに普通に歩く時より疲れるのだがリクヤは押すのを止めない。よってリクトも体重を少し後ろにかけるのを止めない。
というか、やめようとしない。
そうこうしてグダグダと登っているとゆらが何かを見つけた。
「うん?なんやろ…あれ…
小さな祠にお地蔵様が奉ってある」
「どこ?」
「霧が深くて…よくわからんなぁ…」
清継達は白くぼやけた木々の合間を目を細めて見た。
「「梅若丸」って書いてあるよ!!」
近くで祠を見ようと階段から外れて、山の中に入っていくゆらの少し後ろでリクオがそう言った。
メガネをかけている筈なのにゆらや清継達には見えなかった文字がはっきりと読めるらしいリクオをカナは不審な目で見た。
あぁ~リクオ…それはあまりにも不自然すぎるぜ…
メガネをかけてても大概は視力1.0までくらいしか上げれないからね?
多分あの霧だと2.0以上ないと見えないんじゃないかな!?
俺もなんか普通に細かいところまで見えてるから、実際のところどれ位なんだろうって思ってたんだけれど…
2.0以上あるの!!本当!?
妖怪の血って本当すごいな…っ
「足いたいー」
登り始めた当初から既に文句を言っていたら鳥居と巻が、登り始めて1時間が経過した今、ついに清継に直訴し始めた。
「人なんていなさそーなんですけどー」
「バカだねー島くん」
島の問いかけに答える清継も流石に息が荒くなってきた。
『ワカメ~リクトが階段登ってくれないんだけど』
リクヤはリクトの腰を押し上げながら階段を登っている。
実はこの歩き方、押す側も押される側も互いに普通に歩く時より疲れるのだがリクヤは押すのを止めない。よってリクトも体重を少し後ろにかけるのを止めない。
というか、やめようとしない。
そうこうしてグダグダと登っているとゆらが何かを見つけた。
「うん?なんやろ…あれ…
小さな祠にお地蔵様が奉ってある」
「どこ?」
「霧が深くて…よくわからんなぁ…」
清継達は白くぼやけた木々の合間を目を細めて見た。
「「梅若丸」って書いてあるよ!!」
近くで祠を見ようと階段から外れて、山の中に入っていくゆらの少し後ろでリクオがそう言った。
メガネをかけている筈なのにゆらや清継達には見えなかった文字がはっきりと読めるらしいリクオをカナは不審な目で見た。
あぁ~リクオ…それはあまりにも不自然すぎるぜ…
メガネをかけてても大概は視力1.0までくらいしか上げれないからね?
多分あの霧だと2.0以上ないと見えないんじゃないかな!?
俺もなんか普通に細かいところまで見えてるから、実際のところどれ位なんだろうって思ってたんだけれど…
2.0以上あるの!!本当!?
妖怪の血って本当すごいな…っ