リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
牛鬼編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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あ~身体が動かん…
なんでだよ与吉…お前俺の怪我治したんじゃなかったのかよ…
全然治ってないじゃん…
リクヤは天井を見上げつつ脳内で悪態をつく。
『なぁ、リクト…お前がなんでここに居るの』
「寝坊したから行くのめんどくさくなって…」
『…俺らリクオいないとダメじゃね?』
「弟離れが出来てない…」
現在この部屋には入口から見て、リクオ、リクヤ、リクトが寝ている。
リクオは言うまでもなく高熱で、リクヤは怪我と急な回復による反動で倒れているのだ。
リクトは…と言えば布団に潜ったまま自室から持ち込んだ本を読んでいる。
しばらく話すことが無く、眠くなってきたリクヤは目を閉じた。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
ガラッと襖を開ける音でリクヤは目を覚ます。
「ホラよ、薬持ってきてやったぞ」
「ありがとうございます鴆様」
やって来た鴆がドカッとリクオの隣に腰をおろす。
「情けねーのな、昼のおめーはよ。
ちょっと気負いすぎて発熱か」
『…ちょっと待て鴆……それは俺もか?』
「いや?おめーの場合は自分の管理が出来てなかっただけだろ」
『見誤ったんだよ…しばらく怪我なんてしてなかったから』
突っ込みどころを見つけたので突っ込んでみた。
「数年前に気をつけろっていったよな?お前達は4分の一しか妖怪じゃねぇーんだからよ…」
「……鴆君に言われたくないよ」
「今はおめーらの方が重症だろーが。借りがあんだよ…オレにはよ
期待してたんだよ…アーア……朝になればまた元通りか…」
鴆が残念そうに言う。
「なぁ本当に出入りに行ったことも覚えてねーのか?」
ズイッと身を乗り出して聞くが、思い出そうとしたリクオを遮って告白とも取れる「あのお前に三代目を継いで欲しいと思ってんだぜ…」を投下した。
ふぁ、ふぁっふぁぁぁぁ!!!!!!!!
リク鴆キタコレ!!!!!!!!
今のところリクオを押し倒したりしてはないから、襲い受けではないけれど……
これは誘い受けェェェ…!!
鴆もなかなか大胆なことをするじゃないか…そういう所もふくめてすきだぜ?
あ、鴆あぶな……あ~あ……
氷麗が入口にいた鴆を弾いて入ってきた。
倒れた鴆は吐血をしている。ちなみにダイイングメッセージは「あいつキライ」だった。
なんでだよ与吉…お前俺の怪我治したんじゃなかったのかよ…
全然治ってないじゃん…
リクヤは天井を見上げつつ脳内で悪態をつく。
『なぁ、リクト…お前がなんでここに居るの』
「寝坊したから行くのめんどくさくなって…」
『…俺らリクオいないとダメじゃね?』
「弟離れが出来てない…」
現在この部屋には入口から見て、リクオ、リクヤ、リクトが寝ている。
リクオは言うまでもなく高熱で、リクヤは怪我と急な回復による反動で倒れているのだ。
リクトは…と言えば布団に潜ったまま自室から持ち込んだ本を読んでいる。
しばらく話すことが無く、眠くなってきたリクヤは目を閉じた。
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ガラッと襖を開ける音でリクヤは目を覚ます。
「ホラよ、薬持ってきてやったぞ」
「ありがとうございます鴆様」
やって来た鴆がドカッとリクオの隣に腰をおろす。
「情けねーのな、昼のおめーはよ。
ちょっと気負いすぎて発熱か」
『…ちょっと待て鴆……それは俺もか?』
「いや?おめーの場合は自分の管理が出来てなかっただけだろ」
『見誤ったんだよ…しばらく怪我なんてしてなかったから』
突っ込みどころを見つけたので突っ込んでみた。
「数年前に気をつけろっていったよな?お前達は4分の一しか妖怪じゃねぇーんだからよ…」
「……鴆君に言われたくないよ」
「今はおめーらの方が重症だろーが。借りがあんだよ…オレにはよ
期待してたんだよ…アーア……朝になればまた元通りか…」
鴆が残念そうに言う。
「なぁ本当に出入りに行ったことも覚えてねーのか?」
ズイッと身を乗り出して聞くが、思い出そうとしたリクオを遮って告白とも取れる「あのお前に三代目を継いで欲しいと思ってんだぜ…」を投下した。
ふぁ、ふぁっふぁぁぁぁ!!!!!!!!
リク鴆キタコレ!!!!!!!!
今のところリクオを押し倒したりしてはないから、襲い受けではないけれど……
これは誘い受けェェェ…!!
鴆もなかなか大胆なことをするじゃないか…そういう所もふくめてすきだぜ?
あ、鴆あぶな……あ~あ……
氷麗が入口にいた鴆を弾いて入ってきた。
倒れた鴆は吐血をしている。ちなみにダイイングメッセージは「あいつキライ」だった。