リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
お宅訪問編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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リクヤside
あいつらどこいった…部屋に戻ってるかと思えば戻ってないし…あの仏間からこの部屋に戻るまでの道はいくつかあるが…この部屋にたどり着く前になんか、のぞけるような部屋あったか?
いや?無いと思うんだがなぁ…あったとしても俺の部屋……いや…そんなわけない…よな…?
一応片付けてはいるから見つからないとは思うんだけど…ゆらかワカメのどちらかが開けそうなんだよなぁ押し入れを。
それだけは絶対に見せてはいけない。俺の名誉と今後の交友関係に支障をきたすかもしれない…だからぜったいダメだ。
そんなことを考えつつ部屋に確認に行くべく廊下をあるいていると案の定、部屋の中から話し声がきこえてきたので慌てて部屋の襖を開けた。
『おいっ!!その部屋でなにして…ってあぁっ!!』
まずいまずいまずいまずい…っ!!
押し入れ開けられてるし中身ぶちまけてる!!っ!!
俺の人生オワタァッッ!!
俺のBでLな本がみんなのさらし者になってるぅっ!!
なんかみんなフリーズしてるし、皆の色か抜けてモノクロになっているし…バレた?俺が腐男子だってバレた?ついにバレちゃった??
などと色々考えていたリクヤがちらりとリクオの方をみれば、バツの悪そうななんとも申し訳なさそうな顔していた。
どーすんだ?このビミョーな空気をどうするんだ?俺にどうしろっていうんだ!!
俺今すっごい恥ずかしいんだぞ!!内面めっちゃ冷や汗だらだらで顔真っ赤にしてるんだぞ!!
『なぁ…ちょ…まてよ……頭の整理が追いつかないんだが…リクオ説明してくれない?このまでの成り行きを…』
と取り敢えず問いかけてみたが何の問題も解決しないので、後に客間の方でちゃんと説明することにした。
『…取り敢えず先に部屋に戻ってろ。俺はこの本を片付けてから向かうから』
…って言って俺の部屋から出てもらったけれども、後で客間に行った時になんて説明すればいいんだ?実は俺、腐男子でした!!ってか?こういうカミングアウトってなかなか勇気があるんだよ……
前世のほうでは母さんも姉ちゃんも腐りきった腐女子、貴腐人だったから…恋愛が上手くいかない姉ちゃんによく母さんが自分の昔のことを話してくれたなぁって…
学生の頃から腐女子だった母さんは普通の人と付き合ったりするんだけど、やはり理解されない部分が多くてすぐ別れてたらしいんだよね…
…でもある日父さんに出会ったらしいんだ…
当時親に隠れて同人誌描いてた母さんが通ってたカフェでね、就活が上手くいかなくてフラフラとした足取りで店内に入ってきた父さんが、母さんのカバンに当たったときに描いてた漫画やら絵やらが散らばっちゃったらしいんだけど…
その時に父さんがさって拾って「好きなものがあるってやっぱり素敵なことだと思います」って微笑んだそうで…この時の話は何十回と聞いたけど「運命を感じた」って母さん言ってた。
なんか回想長くなったけど、こういう感じでなかなか理解してもらえない事が多いって話…理解してくれる友人とかは大切にするべきだともいってた!!
さぁ…清十字怪奇探偵団のみんなはどういう反応をするのだろうか……なんか怖いね。ガタブルだよ
等と考えながらリクヤは散らばっていた本を片づけ自室から出た。
あいつらどこいった…部屋に戻ってるかと思えば戻ってないし…あの仏間からこの部屋に戻るまでの道はいくつかあるが…この部屋にたどり着く前になんか、のぞけるような部屋あったか?
いや?無いと思うんだがなぁ…あったとしても俺の部屋……いや…そんなわけない…よな…?
一応片付けてはいるから見つからないとは思うんだけど…ゆらかワカメのどちらかが開けそうなんだよなぁ押し入れを。
それだけは絶対に見せてはいけない。俺の名誉と今後の交友関係に支障をきたすかもしれない…だからぜったいダメだ。
そんなことを考えつつ部屋に確認に行くべく廊下をあるいていると案の定、部屋の中から話し声がきこえてきたので慌てて部屋の襖を開けた。
『おいっ!!その部屋でなにして…ってあぁっ!!』
まずいまずいまずいまずい…っ!!
押し入れ開けられてるし中身ぶちまけてる!!っ!!
俺の人生オワタァッッ!!
俺のBでLな本がみんなのさらし者になってるぅっ!!
なんかみんなフリーズしてるし、皆の色か抜けてモノクロになっているし…バレた?俺が腐男子だってバレた?ついにバレちゃった??
などと色々考えていたリクヤがちらりとリクオの方をみれば、バツの悪そうななんとも申し訳なさそうな顔していた。
どーすんだ?このビミョーな空気をどうするんだ?俺にどうしろっていうんだ!!
俺今すっごい恥ずかしいんだぞ!!内面めっちゃ冷や汗だらだらで顔真っ赤にしてるんだぞ!!
『なぁ…ちょ…まてよ……頭の整理が追いつかないんだが…リクオ説明してくれない?このまでの成り行きを…』
と取り敢えず問いかけてみたが何の問題も解決しないので、後に客間の方でちゃんと説明することにした。
『…取り敢えず先に部屋に戻ってろ。俺はこの本を片付けてから向かうから』
…って言って俺の部屋から出てもらったけれども、後で客間に行った時になんて説明すればいいんだ?実は俺、腐男子でした!!ってか?こういうカミングアウトってなかなか勇気があるんだよ……
前世のほうでは母さんも姉ちゃんも腐りきった腐女子、貴腐人だったから…恋愛が上手くいかない姉ちゃんによく母さんが自分の昔のことを話してくれたなぁって…
学生の頃から腐女子だった母さんは普通の人と付き合ったりするんだけど、やはり理解されない部分が多くてすぐ別れてたらしいんだよね…
…でもある日父さんに出会ったらしいんだ…
当時親に隠れて同人誌描いてた母さんが通ってたカフェでね、就活が上手くいかなくてフラフラとした足取りで店内に入ってきた父さんが、母さんのカバンに当たったときに描いてた漫画やら絵やらが散らばっちゃったらしいんだけど…
その時に父さんがさって拾って「好きなものがあるってやっぱり素敵なことだと思います」って微笑んだそうで…この時の話は何十回と聞いたけど「運命を感じた」って母さん言ってた。
なんか回想長くなったけど、こういう感じでなかなか理解してもらえない事が多いって話…理解してくれる友人とかは大切にするべきだともいってた!!
さぁ…清十字怪奇探偵団のみんなはどういう反応をするのだろうか……なんか怖いね。ガタブルだよ
等と考えながらリクヤは散らばっていた本を片づけ自室から出た。