リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
お宅訪問編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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「ん?なんやろこの部屋……」
廊下を歩いていればとある部屋の前でゆらは歩みをとめた。
「あっ、その部屋は…!!」
「……そこだけは開けない方がいいぞ」
部屋の中をのぞくべく襖にかけたその手をみてリクオとリクトが慌てて引き止めようとするのだが、その慌てぶりが何か隠し事をしているように見えたのだろう。
「なんや。奴良くん二人揃って…なんかやましい事でもあるんか?」
そう言ってついにゆらはスパーンっと勢いよく襖を開けた。
「なんや…普通の部屋やない……」
部屋に入って色々調べ始めたゆらをみてリクオの顔が再び青くなる。
今日の部屋は綺麗に片付けられているみたいだけど……この部屋に入れても大丈夫だったのかなぁ………後でリクヤに怒られちゃうなぁ…なんて言えばいいんだろう…
等と考えていたので少し反応が遅くなってしまった。
「…ん?なんやあの押入れ…」
そう言っているゆらの手がすーっと部屋の奥にある押入れへと伸びる。
「だめぇぇ!!!花開院さん!!そこだけは開けちゃだめぇぇぇぇっっ!!!」
ゆらの行動に気付いたリクオが押し入れの戸を開けてしまうのを防ぐべく駆け出したが、時すでに遅く…中から大量のマンガや小説が転がり出てきたのだった。
「こ、これは!」
「花開院さんどぉしたんだい!」
出てきたものの表紙を見てゆらがズガーンッと衝撃を受ける。あとからやって来た清継はじめカナや島も、その表紙をみて動きかフリーズしてしまった。
『おいっ!!その部屋でなにして…ってあぁっ!!おい!!これはどういう事だ!?』
みんなに追いつくべく廊下を移動していたリクヤがついにみんなに追き閉められていた襖を勢いよく開けた。
やっと追いついたと安心する間もなく、リクヤはその光景に目を見張った。
「う…ごめんリクヤ…」
「すまない…オレが不甲斐ないばっかりに……」
「なんやなんや。いきなり入ってきてビックリするわ」
『いや、ビックリするわ…じゃねぇよ!!俺の方がビックリだよ!!
なぁ…ちょ…まてよ……頭の整理が追いつかないんだが…説明してくれない?このまでの成り行きを…』
突然入ってきたリクヤの方に振り返ったゆらにものすごい剣幕で瞬間的に怒鳴ってしまうも…状況整理か追いつかず困惑した表情になる。
「あのね…リクヤ……花開院さんや他のみんなのこと怒らないであげてね?」
『…分かった……』
「僕とリクトはこの部屋に入るのを止めようとしたんだけど、花開院さんが押し入れを開けちゃって…」
ここまでの経緯をリクオがざっくりと語り終えるとリクヤは長いため息を付き、荒ぶってしまっていた気を落ち着かせた。
『うん…まぁ…開けたくなるよな…そんな所にしまってた俺も悪いよな……でもなぁ…うん…
…なぁ花開院……人の部屋を勝手に荒らしても良かったっけ?…良くないよな??』
「う、うん…」
『…取り敢えず先に部屋に戻ってろ。俺はこの本を片付けてから向かうから』
そして締め出すようにゆらたちを部屋から追い出した。
廊下を歩いていればとある部屋の前でゆらは歩みをとめた。
「あっ、その部屋は…!!」
「……そこだけは開けない方がいいぞ」
部屋の中をのぞくべく襖にかけたその手をみてリクオとリクトが慌てて引き止めようとするのだが、その慌てぶりが何か隠し事をしているように見えたのだろう。
「なんや。奴良くん二人揃って…なんかやましい事でもあるんか?」
そう言ってついにゆらはスパーンっと勢いよく襖を開けた。
「なんや…普通の部屋やない……」
部屋に入って色々調べ始めたゆらをみてリクオの顔が再び青くなる。
今日の部屋は綺麗に片付けられているみたいだけど……この部屋に入れても大丈夫だったのかなぁ………後でリクヤに怒られちゃうなぁ…なんて言えばいいんだろう…
等と考えていたので少し反応が遅くなってしまった。
「…ん?なんやあの押入れ…」
そう言っているゆらの手がすーっと部屋の奥にある押入れへと伸びる。
「だめぇぇ!!!花開院さん!!そこだけは開けちゃだめぇぇぇぇっっ!!!」
ゆらの行動に気付いたリクオが押し入れの戸を開けてしまうのを防ぐべく駆け出したが、時すでに遅く…中から大量のマンガや小説が転がり出てきたのだった。
「こ、これは!」
「花開院さんどぉしたんだい!」
出てきたものの表紙を見てゆらがズガーンッと衝撃を受ける。あとからやって来た清継はじめカナや島も、その表紙をみて動きかフリーズしてしまった。
『おいっ!!その部屋でなにして…ってあぁっ!!おい!!これはどういう事だ!?』
みんなに追いつくべく廊下を移動していたリクヤがついにみんなに追き閉められていた襖を勢いよく開けた。
やっと追いついたと安心する間もなく、リクヤはその光景に目を見張った。
「う…ごめんリクヤ…」
「すまない…オレが不甲斐ないばっかりに……」
「なんやなんや。いきなり入ってきてビックリするわ」
『いや、ビックリするわ…じゃねぇよ!!俺の方がビックリだよ!!
なぁ…ちょ…まてよ……頭の整理が追いつかないんだが…説明してくれない?このまでの成り行きを…』
突然入ってきたリクヤの方に振り返ったゆらにものすごい剣幕で瞬間的に怒鳴ってしまうも…状況整理か追いつかず困惑した表情になる。
「あのね…リクヤ……花開院さんや他のみんなのこと怒らないであげてね?」
『…分かった……』
「僕とリクトはこの部屋に入るのを止めようとしたんだけど、花開院さんが押し入れを開けちゃって…」
ここまでの経緯をリクオがざっくりと語り終えるとリクヤは長いため息を付き、荒ぶってしまっていた気を落ち着かせた。
『うん…まぁ…開けたくなるよな…そんな所にしまってた俺も悪いよな……でもなぁ…うん…
…なぁ花開院……人の部屋を勝手に荒らしても良かったっけ?…良くないよな??』
「う、うん…」
『…取り敢えず先に部屋に戻ってろ。俺はこの本を片付けてから向かうから』
そして締め出すようにゆらたちを部屋から追い出した。