リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
お宅訪問編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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「だから…若。な~んでワシらがそんなコソコソせにゃ~ならんのです!!」
リクオと強面妖怪の話に耳を傾けながらリクヤは自身の部屋をあらかた片付ける。
敷いていた布団を3つ折りにし、後で読もうと縦積みにしていた漫画も本棚へと並べ、部屋に散らばっていたどこに仕舞えば良いのか分からない物はタンスの引き出しに押し込んだ。
『よぉし!これで俺の秘密は守られた!!』と言いつつ手についたホコリを払い落とす。
門の方が何だか騒がしいので清継が来たことを知ったリクヤは部屋の戸をしめ、リクオに合流すべく玄関へと向かう。
しばらくすると玄関の方で「妖怪屋敷で妖怪会議だ!!」と言っている清継を見つけたのでリクヤは声をかけた。
『よぉ。よく来たな!!妖怪屋敷にようこそ!!』
手を振りながらみんなの所へ向かったリクヤは清継の前ではたと止まり、清継を見つめつつニッコリ笑った。モチロン暗黒微笑…でだ。
「…ちょっとリクヤ……」
リクオに苦笑いをされつつ止められ、まあいいやと言わんばかりに清継に背を向けたリクヤはリクオの後をついていった。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
「いい雰囲気、それじゃ始めよう」
あ~やっぱりこの台詞言ってる時の清継の声の感じ好きなんだよなぁ
このビブラート的な感じで震えてるの…
しかも何か楽しそうだし…良かったね、いい感じの雰囲気の所で妖怪会議が出来て…
あ、妖怪の3分の1は火の妖怪でってゆらいま言ってるけど、奴良組の中で火の妖怪あんまり見てないんだよな…
ほらあの滑車の……名前ど忘れしたけれど…炎ついてる奴はよく見かけるけど…他の火の妖怪あんまり知らないんだよなぁ…
おっとそろそろクライマックスのようだ…
「なかでも危ないのは獣の妖怪化した存在!
奴らの多くは知性があっても理性がない、非常に危険!」
獣の妖怪化した存在って言えば…窮鼠だよなぁ……あいつ声は良いのに…性格がな…声はいいのに…
「そして─それら百鬼をたばねるのが妖怪の総大将──『ぬらりひょん』と…言われています」
ほら、リクオ…そんなんじゃバレるって……ポーカーフェイス苦手すぎるぜ?
冷や汗たらたらじゃん…
横のリクト見てみ…バレないように目をつぶってるじゃん……あ、寝てるだけか!
そんなこんなで色々リクヤが脳内でツッコミを入れつつ独りでくっちゃべっているとガラッと襖が開き毛倡妓が入ってきた。
「あ、リクヤ様。皆さんのお食事を用意しているのですが…運ぶのを手伝って頂けませんか?」
『分かった手伝うよ』
声をかけられたリクヤはすっと立ち上がり『大人しくしてろよ?』と清継達に釘をさしてから毛倡妓に続き部屋から退室した。
そしてお茶を置いている間始終あわあわと面白い顔をしていたリクオも2人が退室した時に凄い勢いで追いかけていった。
リクオが廊下で状況説明をしている間に、台車に乗っていた料理をもって部屋に戻ったのだが、ほんのしばらく開けていただけなのに部屋はもぬけの殻だった。
『え…あいつら行動に起こすの早くね?』
そう呟いたリクヤは料理を台所へと戻さねばと部屋を出た。
リクオと強面妖怪の話に耳を傾けながらリクヤは自身の部屋をあらかた片付ける。
敷いていた布団を3つ折りにし、後で読もうと縦積みにしていた漫画も本棚へと並べ、部屋に散らばっていたどこに仕舞えば良いのか分からない物はタンスの引き出しに押し込んだ。
『よぉし!これで俺の秘密は守られた!!』と言いつつ手についたホコリを払い落とす。
門の方が何だか騒がしいので清継が来たことを知ったリクヤは部屋の戸をしめ、リクオに合流すべく玄関へと向かう。
しばらくすると玄関の方で「妖怪屋敷で妖怪会議だ!!」と言っている清継を見つけたのでリクヤは声をかけた。
『よぉ。よく来たな!!妖怪屋敷にようこそ!!』
手を振りながらみんなの所へ向かったリクヤは清継の前ではたと止まり、清継を見つめつつニッコリ笑った。モチロン暗黒微笑…でだ。
「…ちょっとリクヤ……」
リクオに苦笑いをされつつ止められ、まあいいやと言わんばかりに清継に背を向けたリクヤはリクオの後をついていった。
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「いい雰囲気、それじゃ始めよう」
あ~やっぱりこの台詞言ってる時の清継の声の感じ好きなんだよなぁ
このビブラート的な感じで震えてるの…
しかも何か楽しそうだし…良かったね、いい感じの雰囲気の所で妖怪会議が出来て…
あ、妖怪の3分の1は火の妖怪でってゆらいま言ってるけど、奴良組の中で火の妖怪あんまり見てないんだよな…
ほらあの滑車の……名前ど忘れしたけれど…炎ついてる奴はよく見かけるけど…他の火の妖怪あんまり知らないんだよなぁ…
おっとそろそろクライマックスのようだ…
「なかでも危ないのは獣の妖怪化した存在!
奴らの多くは知性があっても理性がない、非常に危険!」
獣の妖怪化した存在って言えば…窮鼠だよなぁ……あいつ声は良いのに…性格がな…声はいいのに…
「そして─それら百鬼をたばねるのが妖怪の総大将──『ぬらりひょん』と…言われています」
ほら、リクオ…そんなんじゃバレるって……ポーカーフェイス苦手すぎるぜ?
冷や汗たらたらじゃん…
横のリクト見てみ…バレないように目をつぶってるじゃん……あ、寝てるだけか!
そんなこんなで色々リクヤが脳内でツッコミを入れつつ独りでくっちゃべっているとガラッと襖が開き毛倡妓が入ってきた。
「あ、リクヤ様。皆さんのお食事を用意しているのですが…運ぶのを手伝って頂けませんか?」
『分かった手伝うよ』
声をかけられたリクヤはすっと立ち上がり『大人しくしてろよ?』と清継達に釘をさしてから毛倡妓に続き部屋から退室した。
そしてお茶を置いている間始終あわあわと面白い顔をしていたリクオも2人が退室した時に凄い勢いで追いかけていった。
リクオが廊下で状況説明をしている間に、台車に乗っていた料理をもって部屋に戻ったのだが、ほんのしばらく開けていただけなのに部屋はもぬけの殻だった。
『え…あいつら行動に起こすの早くね?』
そう呟いたリクヤは料理を台所へと戻さねばと部屋を出た。