「リクヤ様～リクト様～こっち向いて下さい♪」

「おぉっ…リクヤ様が目を御開きになられたぞ！」

『あぅ…(言葉を失うよ…)』

「…おいおいおめーらばっかり集るんじゃねーよコイツらは俺の息子何だぜ？」

『だぁー｡（鯉伴きたー！！）』

「「「「に、2代目。」」」」


リクヤが困っているところに運良く登場した、鯉伴によって妖怪に囲まれているこの現状はなんとか打開できたようだ。


「あぅー｡」


鯉伴がやってきた事で目を覚ましたリクトの声でリクヤを含めた全員がリクトに目を向ける。

その時、つららが何かひらめいたような顔をし、鯉伴に耳打ちする。


「あっ｡いい事思い付きました。2代目。」

ボソッ

「なーるほど｡」


そうつぶやく鯉伴は顔に笑みを浮かべている。


『…（嫌な予感がする。）』




しばらくして…

何ということでしょう、奴良組の手に掛かればあっという間！！
リクヤとリクトはピカチ○ウに大変身！！


「「「「(か、可愛いっっ！！)」」」」

『あ＂ー（畜生！してやられた…）』

「あう？」


しばらく二人は鯉伴達に抱きつかれる事となった。