リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
旧校舎編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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しばらく通学路を歩いていると学校が見えてきた。
自然と周りの人達も皆同じ制服を着ている人が増えてきている。
不意にリクオが顔をしかめながらリクヤの耳元に話しかけてきた。
「リクヤ…誰かついてきてる気がする…鴉天狗とかかな?」
『む?…いやいや早とちりはいかんぞ…意外とカナというせんも…』
俺が全部言い切る前にリクオは勢い良くスクールバッグを後ろに振り上げた。
「わっ」
『ほらやっぱりカナだ…』
リクヤが呆れるように見ている先ではリクオとカナが夫婦喧嘩(仮)をしている。
俺はどちらかと言うとリクつらの方がいいんだが…
「おはよー奴良ー」
次は島がリクオに背後から飛び付いていた。リクオも良い笑顔で島に代わりにやった宿題を渡していた。
いつも思ってたけど渡すなよぉおぉーー!!!
駄目じゃないか!島を甘やかしちゃっ!!将来社会人になったときに困るから止めたげて!!
…あと、宿題って先生とのお約束じゃ無いの?俺、前世では親にそんな事をずっと言われてたよ…?丁度小学校の一年生ぐらいで……宿題をしたくないって言ったら親が必ず言ってたなぁ……今じゃ懐かしい思い出だ…
『カナおはよー』
「おはようリクヤ君、リクト君」
学校の予鈴がなり、カナが慌てた様子で進む足を速める。
「普段と違う道だから遅くなってる!行こう!」
「あれ…?何時もはこの道じゃないの?」
「だって…下足箱に近い裏門から入ると近いんだもん…」
『旧校舎にか?お子ちゃまねー。おっp…』
「うるさいな!」
…おおっと…カナに突っ込まれちまったぜ。最後までボケさせておくれよ…
まぁ、そんなことより気になったことがあるんだ。
カナさっき下足箱っていったんだよ。"げそくばこ"って…下駄箱じゃないの?"げたばこ"じゃ……最近の若い子は下足箱なの?都会の子は下足箱なの?
カナで遊びながら教室に入ると何かざわざわしていた。
リクオが近くにいた女子に聞いてみたところ清継が妖怪話をしているようである。
リクヤは前は凄い妖怪に対して否定的だったのに言ってることが完全にひっくり返っている清継をみて、少しイラッとすると同時に、リクオの百面相とリアクションは面白いし、可愛いなとも思った。
「ボクは目覚めたんだよ…あるお方達によってね」
「あるお方達?」
『…達?』
清継の言葉に引っかかりを覚え、リクヤは振り返る。
原作ではワカメ言おうとしている人物って夜リクオだけの筈なのに達がついていたのだから。
自然と周りの人達も皆同じ制服を着ている人が増えてきている。
不意にリクオが顔をしかめながらリクヤの耳元に話しかけてきた。
「リクヤ…誰かついてきてる気がする…鴉天狗とかかな?」
『む?…いやいや早とちりはいかんぞ…意外とカナというせんも…』
俺が全部言い切る前にリクオは勢い良くスクールバッグを後ろに振り上げた。
「わっ」
『ほらやっぱりカナだ…』
リクヤが呆れるように見ている先ではリクオとカナが夫婦喧嘩(仮)をしている。
俺はどちらかと言うとリクつらの方がいいんだが…
「おはよー奴良ー」
次は島がリクオに背後から飛び付いていた。リクオも良い笑顔で島に代わりにやった宿題を渡していた。
いつも思ってたけど渡すなよぉおぉーー!!!
駄目じゃないか!島を甘やかしちゃっ!!将来社会人になったときに困るから止めたげて!!
…あと、宿題って先生とのお約束じゃ無いの?俺、前世では親にそんな事をずっと言われてたよ…?丁度小学校の一年生ぐらいで……宿題をしたくないって言ったら親が必ず言ってたなぁ……今じゃ懐かしい思い出だ…
『カナおはよー』
「おはようリクヤ君、リクト君」
学校の予鈴がなり、カナが慌てた様子で進む足を速める。
「普段と違う道だから遅くなってる!行こう!」
「あれ…?何時もはこの道じゃないの?」
「だって…下足箱に近い裏門から入ると近いんだもん…」
『旧校舎にか?お子ちゃまねー。おっp…』
「うるさいな!」
…おおっと…カナに突っ込まれちまったぜ。最後までボケさせておくれよ…
まぁ、そんなことより気になったことがあるんだ。
カナさっき下足箱っていったんだよ。"げそくばこ"って…下駄箱じゃないの?"げたばこ"じゃ……最近の若い子は下足箱なの?都会の子は下足箱なの?
カナで遊びながら教室に入ると何かざわざわしていた。
リクオが近くにいた女子に聞いてみたところ清継が妖怪話をしているようである。
リクヤは前は凄い妖怪に対して否定的だったのに言ってることが完全にひっくり返っている清継をみて、少しイラッとすると同時に、リクオの百面相とリアクションは面白いし、可愛いなとも思った。
「ボクは目覚めたんだよ…あるお方達によってね」
「あるお方達?」
『…達?』
清継の言葉に引っかかりを覚え、リクヤは振り返る。
原作ではワカメ言おうとしている人物って夜リクオだけの筈なのに達がついていたのだから。