リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
遠野編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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どうやら俺は遠野にいるらしく、修行を受けている。
それもかの有名な遠野勢から…
ってわけで今俺のテンションはかなりのハイだ。
俺が常にハイな俺がそう思うんだ。リクトが若干面倒くさそうな顔をしているのも分からんこともない。
ましてやほぼ初対面と言ってもいい遠野の皆さんは、え?コイツ大丈夫か??みたいに心配するような目を向けている。
うん、大丈夫だ。いつもよりハイだが(大事なことなので二回言いました。)通常運転だ。
ちなみに今俺達の姿は妖怪時のそれだ。
しかし、ここでひとつ重要な問題が生じている…ッッ
『何で俺の姿がリクトと違うんだよーーーーッッッ!!!』
「うぉっ」
いきなりのリクヤの咆哮にびくりと近くにいたリクトが肩を跳ねあげた。
今まで夜の俺にあっていたからな、あれが無いのは知っていたんだ。それは別にそれで納得していたんだがな……俺だけだとは思わないじゃんか!!!双子だからもリクト同じだとおもってたのに!!!!
『馬鹿野郎ーーーっっっ!!!』
「…落ち着けリクヤ、大丈夫か?」
「情緒不安定かよ!!」
淡島より鋭いツッコミ入りましたー。
大丈夫だ、イタク…
叫んだらなんかスッキリした。
もういいよ。俺はコレでも…リクオのあの髪って色んなところにぶつけそうだし、色々と大変そうだから…
動きやすそうでいいじゃないか!!
…ぅうっ……やっぱり諦めきれn…
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
「まずはー…お前達の実力をみせてもらおーか」
とイタクが腕組みをしながら言うのをふんふんと聞いていたリクヤは、イタクの側でヒソヒソと話している声が聞こえたので、そちらの方へも意識を集中させた。
「この子達畏の使い方知っているのかしらケホケホ」
「さぁ、知らねぇんじゃねぇか?キヒヒ」
うぉーい!!聞こえてるぞきこえてる。
そうだよ。まだ使えないよ!!
だからここで修行するんだよ!!!
どうせアレだろ?俺達がへっぽこだったらちょっとした哀れみの目を向けるんだろ??知ってる。
「ほら、1回やってみろ」
おっと、そうだった。
ぬらりひょんって妖怪は…あれ?なんだっけ??リクオが畏掴んだ時になんか言ってたような気がするんだけど……ド忘れした??
えーと、えーと…「え…消えた!?」…へ??
リクヤが色々と考え込んでいるうちに隣にいたリクトは既に畏を発動させていたのだ。
…いや~まてまて、そりゃないって!!
え??嘘だろ???ちょっ…ッ
『…なぁ………どうやったんだ…??それ………コソッ』とリクヤはリクトに耳打ちする。
「…どうやってって……こう…もわ~っふら~って??」
『…この天才め…ッ』
…そういや畏ってのは妖怪の特徴を具体的に出すって感じだったよな……あ、思い出した!!
ぬらりひょんってのは…人の家に勝手に上がり茶をすすったりする妖怪 妖怪の総大将…
そう!!これだ!!!
…ってやっぱりわかりにくいよ!!!てか妖怪の総大将ってとこ以外地味だな!!
「なんかあいつボソボソ言ってるぞ?」
「大丈夫だ。ほっとけ…リクヤがボソボソ言ってるのはいつも通りだ。それよりもこのレモンの冷たくて美味い!!!」
「フフフ…ありがとう」
…ん~…なんか…ちょっと前にリクオがじじいになんか聞いてたなぁ……ぬらりひょんが何の妖怪かって…あの時のカッコつけたじじいの顔なんかイラッとしたな…
「ぬらりひょんとは
"鏡にうつる花 水にうかぶ月"、すなわち"鏡花水月" 夢幻を体現する妖」
って言っててなんかその後にも…
「明鏡止水(鏡のような水面)は波紋を立てれば破られる、だが『鏡花水月(水面にうつる月)』は波紋を立てれば消えて届かなくなる、ぬらりくらりとしとるーまるでわしらぬらりひょんじゃ」
って!!
『そうか解ったぞ!!!こうだ!!』
その瞬間むわりと煙に包まれたリクヤの姿は認識出来なくなった。
「おぉ!!出来てるじゃねーか!!」
『見たかリクト!!!俺にも出来たぞ!!!フハハハハ』
「おーい…なんか魔王みたいなポーズになってんぞ、どうした疲れてんのか?」
「キャラ崩壊してるケホケホ…」
淡島、紫…大丈夫だ。嬉しさのあまりおかしくなってただけだ…そしてキャラ崩壊は常だ。どうやら未だに作者の中で俺とリクトの口調やら性格やらがハッキリしてないらしい
それもかの有名な遠野勢から…
ってわけで今俺のテンションはかなりのハイだ。
俺が常にハイな俺がそう思うんだ。リクトが若干面倒くさそうな顔をしているのも分からんこともない。
ましてやほぼ初対面と言ってもいい遠野の皆さんは、え?コイツ大丈夫か??みたいに心配するような目を向けている。
うん、大丈夫だ。いつもよりハイだが(大事なことなので二回言いました。)通常運転だ。
ちなみに今俺達の姿は妖怪時のそれだ。
しかし、ここでひとつ重要な問題が生じている…ッッ
『何で俺の姿がリクトと違うんだよーーーーッッッ!!!』
「うぉっ」
いきなりのリクヤの咆哮にびくりと近くにいたリクトが肩を跳ねあげた。
今まで夜の俺にあっていたからな、あれが無いのは知っていたんだ。それは別にそれで納得していたんだがな……俺だけだとは思わないじゃんか!!!双子だからもリクト同じだとおもってたのに!!!!
『馬鹿野郎ーーーっっっ!!!』
「…落ち着けリクヤ、大丈夫か?」
「情緒不安定かよ!!」
淡島より鋭いツッコミ入りましたー。
大丈夫だ、イタク…
叫んだらなんかスッキリした。
もういいよ。俺はコレでも…リクオのあの髪って色んなところにぶつけそうだし、色々と大変そうだから…
動きやすそうでいいじゃないか!!
…ぅうっ……やっぱり諦めきれn…
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
「まずはー…お前達の実力をみせてもらおーか」
とイタクが腕組みをしながら言うのをふんふんと聞いていたリクヤは、イタクの側でヒソヒソと話している声が聞こえたので、そちらの方へも意識を集中させた。
「この子達畏の使い方知っているのかしらケホケホ」
「さぁ、知らねぇんじゃねぇか?キヒヒ」
うぉーい!!聞こえてるぞきこえてる。
そうだよ。まだ使えないよ!!
だからここで修行するんだよ!!!
どうせアレだろ?俺達がへっぽこだったらちょっとした哀れみの目を向けるんだろ??知ってる。
「ほら、1回やってみろ」
おっと、そうだった。
ぬらりひょんって妖怪は…あれ?なんだっけ??リクオが畏掴んだ時になんか言ってたような気がするんだけど……ド忘れした??
えーと、えーと…「え…消えた!?」…へ??
リクヤが色々と考え込んでいるうちに隣にいたリクトは既に畏を発動させていたのだ。
…いや~まてまて、そりゃないって!!
え??嘘だろ???ちょっ…ッ
『…なぁ………どうやったんだ…??それ………コソッ』とリクヤはリクトに耳打ちする。
「…どうやってって……こう…もわ~っふら~って??」
『…この天才め…ッ』
…そういや畏ってのは妖怪の特徴を具体的に出すって感じだったよな……あ、思い出した!!
ぬらりひょんってのは…人の家に勝手に上がり茶をすすったりする妖怪 妖怪の総大将…
そう!!これだ!!!
…ってやっぱりわかりにくいよ!!!てか妖怪の総大将ってとこ以外地味だな!!
「なんかあいつボソボソ言ってるぞ?」
「大丈夫だ。ほっとけ…リクヤがボソボソ言ってるのはいつも通りだ。それよりもこのレモンの冷たくて美味い!!!」
「フフフ…ありがとう」
…ん~…なんか…ちょっと前にリクオがじじいになんか聞いてたなぁ……ぬらりひょんが何の妖怪かって…あの時のカッコつけたじじいの顔なんかイラッとしたな…
「ぬらりひょんとは
"鏡にうつる花 水にうかぶ月"、すなわち"鏡花水月" 夢幻を体現する妖」
って言っててなんかその後にも…
「明鏡止水(鏡のような水面)は波紋を立てれば破られる、だが『鏡花水月(水面にうつる月)』は波紋を立てれば消えて届かなくなる、ぬらりくらりとしとるーまるでわしらぬらりひょんじゃ」
って!!
『そうか解ったぞ!!!こうだ!!』
その瞬間むわりと煙に包まれたリクヤの姿は認識出来なくなった。
「おぉ!!出来てるじゃねーか!!」
『見たかリクト!!!俺にも出来たぞ!!!フハハハハ』
「おーい…なんか魔王みたいなポーズになってんぞ、どうした疲れてんのか?」
「キャラ崩壊してるケホケホ…」
淡島、紫…大丈夫だ。嬉しさのあまりおかしくなってただけだ…そしてキャラ崩壊は常だ。どうやら未だに作者の中で俺とリクトの口調やら性格やらがハッキリしてないらしい