リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
温泉編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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…絶対におかしい……リクヤがいなくなって1日が経った…
…地域の人に色々と聞いて回ったけど、どうやらこの山で蜘蛛の妖怪が出るらしい…
……まさか…ね…リクヤに限ってそんなことは無いよね…
と思いを巡らせながら山道を歩いていた。
その時大きな音がなり鳥が木々から飛び立った。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
その後のリクヤ
『誰だ。お前…』
光に包まれるなり目を閉じていたリクヤが目を開くと、目の前に遠野の切り株の訓練場と同じくらいの大きさの、かなり大きな黒い……
『犬?』
「…狐だ。」
前言撤回。かなり大きな黒い狐らしい。
…あ…れ……狐?
…ちょと待て……さっき喋ってなかったか!?
…んん??
『どうしてこんな所に…狐が……??』
「私はこの刀に宿りし妖。
…お主がこの刀を折ったことにより、出てきた。」
…俺が刀折っちゃったからだよな………
…こいつ…そんな悪いヤツには見えないんだがな…悪いヤツだったりする??
「…私の力はこの数百年の間で強くなった。
この刀の持ち主であるお主に私なんかを従える権限があるが…お主はこの力を何に使う?
前の主は力を使い悪行を行った。その前の主もだ。お主が我をどのように扱おうと、私は文句を言わぬ。
さぁ言うが良い。お前の望みを…」
『…俺は強くなりたい!!!奴良組のみんなや、沢山の人を護れるぐらいに!!!』
…そうだ。俺はこんな所で死んでなんかいられない。
まだやらなきゃいけない事が沢山あるんだ。
鯉伴は完璧には助けられなかった…
これからは狒々が危険だ……このままの自分じゃ、狒々だけじゃない…リクオもリクトも清継達も……誰も助けられない。
そんなのは嫌だ。
俺は強くなりたい。
「…分かった……
お主の心意気しかと受けった。
これより私はお主の下僕となり、お主に力を貸すことを誓おう。
最後に忠告だ。もう1度刀を折るようなことがあれば、この刀に取り憑いた報われぬ魂共がお主やお主の周りにいる仲間達にも襲いかかる…気をつけるが良い。」
突然辺りが暗くなり、狐の姿は見えなくなった。
…地域の人に色々と聞いて回ったけど、どうやらこの山で蜘蛛の妖怪が出るらしい…
……まさか…ね…リクヤに限ってそんなことは無いよね…
と思いを巡らせながら山道を歩いていた。
その時大きな音がなり鳥が木々から飛び立った。
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その後のリクヤ
『誰だ。お前…』
光に包まれるなり目を閉じていたリクヤが目を開くと、目の前に遠野の切り株の訓練場と同じくらいの大きさの、かなり大きな黒い……
『犬?』
「…狐だ。」
前言撤回。かなり大きな黒い狐らしい。
…あ…れ……狐?
…ちょと待て……さっき喋ってなかったか!?
…んん??
『どうしてこんな所に…狐が……??』
「私はこの刀に宿りし妖。
…お主がこの刀を折ったことにより、出てきた。」
…俺が刀折っちゃったからだよな………
…こいつ…そんな悪いヤツには見えないんだがな…悪いヤツだったりする??
「…私の力はこの数百年の間で強くなった。
この刀の持ち主であるお主に私なんかを従える権限があるが…お主はこの力を何に使う?
前の主は力を使い悪行を行った。その前の主もだ。お主が我をどのように扱おうと、私は文句を言わぬ。
さぁ言うが良い。お前の望みを…」
『…俺は強くなりたい!!!奴良組のみんなや、沢山の人を護れるぐらいに!!!』
…そうだ。俺はこんな所で死んでなんかいられない。
まだやらなきゃいけない事が沢山あるんだ。
鯉伴は完璧には助けられなかった…
これからは狒々が危険だ……このままの自分じゃ、狒々だけじゃない…リクオもリクトも清継達も……誰も助けられない。
そんなのは嫌だ。
俺は強くなりたい。
「…分かった……
お主の心意気しかと受けった。
これより私はお主の下僕となり、お主に力を貸すことを誓おう。
最後に忠告だ。もう1度刀を折るようなことがあれば、この刀に取り憑いた報われぬ魂共がお主やお主の周りにいる仲間達にも襲いかかる…気をつけるが良い。」
突然辺りが暗くなり、狐の姿は見えなくなった。