リクオは三兄弟で、この小説ではリクオの上に夢主と夢主の弟(夢主とは双子)がいます
温泉編
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夢主と夢主弟は双子で、リクオの兄です。
リクオは双子の2歳下の弟です
リクオは双子の2歳下の弟です
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「若。護身刀は持ちましたか?」
『ん、ばっちし。』
『「じゃ、行ってきまーす!!」』
烏天狗を筆頭につらら、青、黒、首無…とリクオ……ま、それ以外にも居るけど数え切れないから良いよな?
てかリクオ…お兄ちゃんも涙出てきた……
泣かないでリクオ…
リクヤは手を振りながら少しうるっときたらしく、目に涙を浮かべている。
更にリクオは鯉伴と若菜さんに慰められつつ手を振っている。そんなに手を振って手がもげてしまわないのかとリクヤは若干心配になった。
しかし、リクオよ別れを(…別れではないが)惜しんでいる暇は無い。
電車の時間に遅れてしまう…
ほら、実際に今…リクトが腕を引っ張ってるよ…
リクト…君はなんて白状なんだ…
あ、痛い!腕とれる!ヤメテ!引っ張らないで!!分かったから!!
最後にリクオの方に笑顔を見せてからリクヤはリクトに連れていかれるという形で屋敷を出た。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
「リクヤ?分かってるよね?」
『…ごめんなさい……』
「電車に遅れたらどうするつもりだったの?」
『走って?』
「…んな面倒臭いことするかよ……」
電車の座席に座ったリクヤはリクトに文句を言われた。
何故なら、皆と別れるのをしぶっていた誰かさんがいた為、電車に駆け込み乗車をするハメになったからである…
『ま、乗れたからいいじゃない。』
『…とにかく、修行頑張ろうぜ!』
「…お前はどうしてこうも前向きなんだ…」
『それが俺の長所さ!!』
「…あ、うん。」
弁当とお菓子をつまみつつ、揺れる電車に合わせて二人の体も揺れる。
『ところでさ…せっかくだから温泉行かねぇ?』
「…たまにはいいこと言うな。」
『…たまにはって……いつもいいこと言ってるつもりだよ!?』
リクヤからの提案にリクトは待ってましたとばかりにのった。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
「なんで僕は行っちゃダメなの?なんで?」
リクヤ達が遠野に行ってしまったあと、リクオはぬらりひょんの部屋におしかけていた。
そこにはぬらりひょんに呼ばれたのであろう、鯉伴、烏天狗、狒々、牛鬼、木魚達磨…等が既に揃っていた。
どうやらリクオが部屋に入ってきた事により話が中断されたようである。
「そうじゃなぁ…リクオももうちっと大きくなったら行けるかもしれんのう。」
「その為には早く寝ないと大きくなれないぜ?」
ぷくぅと頬を膨らませるリクオの問にぬらりひょんと鯉伴は答えた。
「…じゃあお父さん、一緒に寝てくれる?」
「いいぜ。
…でもお父さんは今皆と話してるから先に部屋で待っててくれるかい?」
「うん。絶対だよ!」
そう言いリクオは部屋から出ていった。
うまく話をズラした鯉伴はそのまま中断させてしまっていた会話を再び始めた。
「やはりまだお2人を遠野に送るのは早かったのではないですか総大将。」
「牛鬼…お主もそう思うか……やっぱり…まだ早かったかのう…
リクオも覚醒した事じゃからやリクヤとリクトもきっかけさえ与えればもしや…と思ったんじゃが……」
「焦らずともいずれ…」
「まぁ、いいんじゃないのかい?2人で旅行を楽しんで来れば…」
「「「「…」」」」
ちなみにこの時、系列的にはガゴゼ編が終わった後位です
『ん、ばっちし。』
『「じゃ、行ってきまーす!!」』
烏天狗を筆頭につらら、青、黒、首無…とリクオ……ま、それ以外にも居るけど数え切れないから良いよな?
てかリクオ…お兄ちゃんも涙出てきた……
泣かないでリクオ…
リクヤは手を振りながら少しうるっときたらしく、目に涙を浮かべている。
更にリクオは鯉伴と若菜さんに慰められつつ手を振っている。そんなに手を振って手がもげてしまわないのかとリクヤは若干心配になった。
しかし、リクオよ別れを(…別れではないが)惜しんでいる暇は無い。
電車の時間に遅れてしまう…
ほら、実際に今…リクトが腕を引っ張ってるよ…
リクト…君はなんて白状なんだ…
あ、痛い!腕とれる!ヤメテ!引っ張らないで!!分かったから!!
最後にリクオの方に笑顔を見せてからリクヤはリクトに連れていかれるという形で屋敷を出た。
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「リクヤ?分かってるよね?」
『…ごめんなさい……』
「電車に遅れたらどうするつもりだったの?」
『走って?』
「…んな面倒臭いことするかよ……」
電車の座席に座ったリクヤはリクトに文句を言われた。
何故なら、皆と別れるのをしぶっていた誰かさんがいた為、電車に駆け込み乗車をするハメになったからである…
『ま、乗れたからいいじゃない。』
『…とにかく、修行頑張ろうぜ!』
「…お前はどうしてこうも前向きなんだ…」
『それが俺の長所さ!!』
「…あ、うん。」
弁当とお菓子をつまみつつ、揺れる電車に合わせて二人の体も揺れる。
『ところでさ…せっかくだから温泉行かねぇ?』
「…たまにはいいこと言うな。」
『…たまにはって……いつもいいこと言ってるつもりだよ!?』
リクヤからの提案にリクトは待ってましたとばかりにのった。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
「なんで僕は行っちゃダメなの?なんで?」
リクヤ達が遠野に行ってしまったあと、リクオはぬらりひょんの部屋におしかけていた。
そこにはぬらりひょんに呼ばれたのであろう、鯉伴、烏天狗、狒々、牛鬼、木魚達磨…等が既に揃っていた。
どうやらリクオが部屋に入ってきた事により話が中断されたようである。
「そうじゃなぁ…リクオももうちっと大きくなったら行けるかもしれんのう。」
「その為には早く寝ないと大きくなれないぜ?」
ぷくぅと頬を膨らませるリクオの問にぬらりひょんと鯉伴は答えた。
「…じゃあお父さん、一緒に寝てくれる?」
「いいぜ。
…でもお父さんは今皆と話してるから先に部屋で待っててくれるかい?」
「うん。絶対だよ!」
そう言いリクオは部屋から出ていった。
うまく話をズラした鯉伴はそのまま中断させてしまっていた会話を再び始めた。
「やはりまだお2人を遠野に送るのは早かったのではないですか総大将。」
「牛鬼…お主もそう思うか……やっぱり…まだ早かったかのう…
リクオも覚醒した事じゃからやリクヤとリクトもきっかけさえ与えればもしや…と思ったんじゃが……」
「焦らずともいずれ…」
「まぁ、いいんじゃないのかい?2人で旅行を楽しんで来れば…」
「「「「…」」」」
ちなみにこの時、系列的にはガゴゼ編が終わった後位です