短編(潔)
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放課後、いつものように二人で帰っていると、潔くんが少し照れくさそうに、明後日の方を見ながら切り出した。
「あのさ、今日、親が旅行で明後日まで帰って来ないんだ。……もし良ければ、うちに来ない?」
少しシリアスな声で言われた、その言葉の裏にある期待に気付き心臓が跳ねる。二人きりの家。私も同じ気持ちだったけれど、ふと、ある「問題」を思い出した。
「……潔くん。あの、嬉しいんだけど……今日はその、できないよ?」
ストレートに伝えると、潔くんは一瞬キョトンとした後、みるみるうちに顔を茹で上がらせた。
「えっ、あ、いや! 別に俺、そんなつもりじゃ……ッて、いや嘘。正直、期待してなかったって言えば嘘になるけど……!」
「違うの。期待に応えたいのは山々なんだよ」
私は少し声を潜めて、恥ずかしさを堪えながら理由を告げた。
「……この間、潔くんが私の胸、舐めすぎたせいで。 今、肌が乾燥して痛くて……。下着が擦れるだけでも結構ツラいんだよ」
「……あ」
潔くんの思考が止まる。先日の自分の執拗な愛撫を思い出したのか、彼は「カァッ」と音がしそうなほど真っ赤になった。
「あ、う、その節は……スミマセン……。……というか、俺、そんなに舐めてたっけ……?」
「自覚なかったの? ずっと同じところ、犬みたいに舐めてたよ」
「う……。ハイごめんなさい……」
私の追撃に、消え入りそうな声で謝る潔くん。あまりの凹みっぷりにこちらが申し訳なくなるほどだ。彼はしばらく自分の手元を見つめてモゴモゴしていたが、やがて意を決したように顔を上げた。
「……って、そうじゃなくて。確かにそういうことできれば嬉しいけど……今日はそれ抜きで、家で二人でゆっくり過ごしたい。あと、その、普通に隣にいたいだけだから……!」
そう言って差し出された彼の手を握ると、熱くて少し緊張してて、やっぱり期待しているのが伝わってきて。
「……お手柔らかにね?」
「……努力します」
「あのさ、今日、親が旅行で明後日まで帰って来ないんだ。……もし良ければ、うちに来ない?」
少しシリアスな声で言われた、その言葉の裏にある期待に気付き心臓が跳ねる。二人きりの家。私も同じ気持ちだったけれど、ふと、ある「問題」を思い出した。
「……潔くん。あの、嬉しいんだけど……今日はその、できないよ?」
ストレートに伝えると、潔くんは一瞬キョトンとした後、みるみるうちに顔を茹で上がらせた。
「えっ、あ、いや! 別に俺、そんなつもりじゃ……ッて、いや嘘。正直、期待してなかったって言えば嘘になるけど……!」
「違うの。期待に応えたいのは山々なんだよ」
私は少し声を潜めて、恥ずかしさを堪えながら理由を告げた。
「……この間、潔くんが私の胸、舐めすぎたせいで。 今、肌が乾燥して痛くて……。下着が擦れるだけでも結構ツラいんだよ」
「……あ」
潔くんの思考が止まる。先日の自分の執拗な愛撫を思い出したのか、彼は「カァッ」と音がしそうなほど真っ赤になった。
「あ、う、その節は……スミマセン……。……というか、俺、そんなに舐めてたっけ……?」
「自覚なかったの? ずっと同じところ、犬みたいに舐めてたよ」
「う……。ハイごめんなさい……」
私の追撃に、消え入りそうな声で謝る潔くん。あまりの凹みっぷりにこちらが申し訳なくなるほどだ。彼はしばらく自分の手元を見つめてモゴモゴしていたが、やがて意を決したように顔を上げた。
「……って、そうじゃなくて。確かにそういうことできれば嬉しいけど……今日はそれ抜きで、家で二人でゆっくり過ごしたい。あと、その、普通に隣にいたいだけだから……!」
そう言って差し出された彼の手を握ると、熱くて少し緊張してて、やっぱり期待しているのが伝わってきて。
「……お手柔らかにね?」
「……努力します」
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