ブルロメンと夢の国行ってきた(潔、千切、蜂楽)
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今日は片思いしてる廻と夢の国デート。普段はしない化粧も、おしゃれも、今日は頑張ってしてみた。何故って、彼とは全然色っぽい雰囲気にならないからだ!
小学校からの幼なじみという立場から、別々の高校に通う今でもたまに交流をさせてもらっている。近視で子供の頃よく眼鏡をからかわれていた私を庇ってくれたのが彼で、その頃から秘かに思い続けているのだが、なかなか男女の関係にならないのは私にも原因がある。世話が焼ける彼にはついお母さんのようになってしまうのだ。
「にゃはは♪ おもしろーい! 次はあれしよーっ!」
こちらの返事も待たずに、廻はマフラーをなびかせて人混みの中へ飛び出していってしまった。
「あ、ちょっと廻! 勝手にどこか行かないで!」
うぅ、予想はしてたけど全然休ませてくれない…!彼の自由な行動に必死についていくだけで、履きなれないブーツで来た足はもう限界に近かった。
普段かけている眼鏡をコンタクトにして、頑張って選んだ可愛い服も、時間をかけたメイクも廻は全く触れてこない。やっぱり、私ってただの友達なの?
やがて辺りが暗くなり、パーク全体が魔法にかかったようにイルミネーションに包まれる。はっとするほど綺麗な景色。けれど、それが「今日の終わり」を告げているようで、かえって胸が締め付けられた。
「次はいつ来れるかなぁ…」と、呟くつもりのなかった言葉はしっかりと隣の彼の耳にも届いていたようで。
「いつでも来れるでしょ?俺、ずっと君といるし」
え、それって、と発言の意図を確かめる声は彼の唇にかき消された。
え、え、と真っ赤になり状況が理解できずに固まる私に、彼は少し顔をしかめて言う。
「ナマエちゃん、リップ、変な味する!何もつけないで!」
「で、でも、それは、廻に少しでも可愛く思われたくてつけたんだよ、」
「? なんで? 君はそのままで充分かわいいじゃん」
メガネがないのは綺麗な目がよく見えていいけどね、と私の頬を両手で包みこみ、やんわりと顔をあげられる。
「廻……好き」
「うん。俺も君が好き。」
ぽろぽろと流れる涙が彼の指で拭われる。
冬の夜風と暖かなイルミネーションに包まれながら、私たちはぎゅっと抱きしめ合った。もう「お母さん」役は、今日で卒業していいのかもしれない。
小学校からの幼なじみという立場から、別々の高校に通う今でもたまに交流をさせてもらっている。近視で子供の頃よく眼鏡をからかわれていた私を庇ってくれたのが彼で、その頃から秘かに思い続けているのだが、なかなか男女の関係にならないのは私にも原因がある。世話が焼ける彼にはついお母さんのようになってしまうのだ。
「にゃはは♪ おもしろーい! 次はあれしよーっ!」
こちらの返事も待たずに、廻はマフラーをなびかせて人混みの中へ飛び出していってしまった。
「あ、ちょっと廻! 勝手にどこか行かないで!」
うぅ、予想はしてたけど全然休ませてくれない…!彼の自由な行動に必死についていくだけで、履きなれないブーツで来た足はもう限界に近かった。
普段かけている眼鏡をコンタクトにして、頑張って選んだ可愛い服も、時間をかけたメイクも廻は全く触れてこない。やっぱり、私ってただの友達なの?
やがて辺りが暗くなり、パーク全体が魔法にかかったようにイルミネーションに包まれる。はっとするほど綺麗な景色。けれど、それが「今日の終わり」を告げているようで、かえって胸が締め付けられた。
「次はいつ来れるかなぁ…」と、呟くつもりのなかった言葉はしっかりと隣の彼の耳にも届いていたようで。
「いつでも来れるでしょ?俺、ずっと君といるし」
え、それって、と発言の意図を確かめる声は彼の唇にかき消された。
え、え、と真っ赤になり状況が理解できずに固まる私に、彼は少し顔をしかめて言う。
「ナマエちゃん、リップ、変な味する!何もつけないで!」
「で、でも、それは、廻に少しでも可愛く思われたくてつけたんだよ、」
「? なんで? 君はそのままで充分かわいいじゃん」
メガネがないのは綺麗な目がよく見えていいけどね、と私の頬を両手で包みこみ、やんわりと顔をあげられる。
「廻……好き」
「うん。俺も君が好き。」
ぽろぽろと流れる涙が彼の指で拭われる。
冬の夜風と暖かなイルミネーションに包まれながら、私たちはぎゅっと抱きしめ合った。もう「お母さん」役は、今日で卒業していいのかもしれない。
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