第一話
夢小説設定
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お昼ご飯を食べていると、扉をノックする音がした。
声が出せないのでそちらをじっと見ると山崎が顔を覗かせた。
山「へへ、すみません楽しみで早く来ちゃいました」
それを見て小春がニコニコしながら部屋に入るよう促す。
『今日はよろしくお願いします』
山「こちらこそ!あ、小春さん、服ここに置いておくので食べ終わったら行きましょう」
『ありがとうございます!もうすぐ食べ終わるので待っててください』
山「じゃあ下で待ってますね」
小春が頷くと山崎は部屋を出た。
小春は残ったご飯を平らげると、山崎が持って来てくれた着物を手に取った。
淡い黄色とオレンジのグラデーションに小さい花の模様が入っている。
「(素敵な着物…! 似合うかな?)」
着物を着て下まで行くと、山崎がすぐに気づいて駆け寄ってきた。
山「小春さん!着物、す、凄く似合ってます!///」
『本当に? 嬉しいです!』
頬を染めながら微笑む小春に山崎はニヤける口元を押さえた。
『買いたいもののリストです。上から順番に買いに行きましょう』
山「わかりました。…こんな少なくていいんですか?」
『他の欲しいものは自分のお給料から買いたいので』
山「そうですか、じゃあ行きましょうか」
そうして二人はかぶき町へ向かったのだった。
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