第六話
夢小説設定
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[翌日]
女「あの〜どうもすいませんでした〜」
「やっぱり幽霊じゃなかったか。それで、あなたはどうして此処に?」
女「私、地球でいういわゆる蚊みたいな天人で、最近会社の上司との間に子どもができちゃって、この子産むためにエネルギーが必要だったんです。あの人には家庭があるから私一人でこの子育てようって」
「うわぁ〜…家庭持ってて不倫とか酷い男も居たもんね」
女「それで血を求めてさ迷ってたら男だらけでムンムンしてる絶好のエサ場を見つけてつい…」
「でも、いくら血を求めて来たからと言っても不法侵入だからね? しかも此処は警察。お腹に子どもが居るならもう少し考えて行動しないと」
女「ホントすいませんでした。でも私強くなりたかったの。この子育てるために強くなりたかったの!」
近「スイマセン、その顔の影強くするの止めてくれませんか ;;」
「…強くなる事は大切な事だけど、人に迷惑かけていい訳じゃないよ。困っているならまず相談すること!」
女「でも、私相談出来る人も居なくて…」
「警察は困っている人を助けるのが仕事。もちろん全部を解決出来る訳じゃないけど、手を貸せる事もあるの。…このカプセルちょっと飲んでみて」
女「? はい…」
女が小春の渡したカプセルを飲むと、たちまち女の体に力がみなぎってきた。
女「こ、これは一体…!? 凄く力がわいてくるわ!!」
「このカプセルには私の血が入ってるの。幾つか持っていくといいよ。私の血は特殊だから飲みすぎるとかえって毒になるかもしれないから、効果が切れたら少し時間をおくようにね」
女「こんなに頂いてもいいんですか? 私、皆さんにたくさん迷惑かけたのに…」
「それはそれ、これはこれ。困っている人は助ける、当然でしょ? …それと、子育ては周りに頼って全然いいんだからね? 親なり施設なり、使えるものは何でも使うこと。貴女が頑張り過ぎて疲れたら元も子もないんだから」
女「あっ、ありがとうございます!私、全部一人でやるつもりで…。あなた、子育ての経験があるんですか?」
「いや、私はまだ…。私が赤ちゃんの頃に世話してくれた人が教えてくれたのを思い出しただけ」
女「そうだったの」
「さ、本人も反省してるし、妊婦さんなんだからそろそろ解放してあげようよ」
近「…まぁ、そうだな。もう二度とこういった事はしないように!」
「元気な赤ちゃん産んでね」
女「はい、すみませんでした。ありがとうございます」
女はそう言って小春達に頭を下げると、どこかへ飛び去っていった。
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女「あの〜どうもすいませんでした〜」
「やっぱり幽霊じゃなかったか。それで、あなたはどうして此処に?」
女「私、地球でいういわゆる蚊みたいな天人で、最近会社の上司との間に子どもができちゃって、この子産むためにエネルギーが必要だったんです。あの人には家庭があるから私一人でこの子育てようって」
「うわぁ〜…家庭持ってて不倫とか酷い男も居たもんね」
女「それで血を求めてさ迷ってたら男だらけでムンムンしてる絶好のエサ場を見つけてつい…」
「でも、いくら血を求めて来たからと言っても不法侵入だからね? しかも此処は警察。お腹に子どもが居るならもう少し考えて行動しないと」
女「ホントすいませんでした。でも私強くなりたかったの。この子育てるために強くなりたかったの!」
近「スイマセン、その顔の影強くするの止めてくれませんか ;;」
「…強くなる事は大切な事だけど、人に迷惑かけていい訳じゃないよ。困っているならまず相談すること!」
女「でも、私相談出来る人も居なくて…」
「警察は困っている人を助けるのが仕事。もちろん全部を解決出来る訳じゃないけど、手を貸せる事もあるの。…このカプセルちょっと飲んでみて」
女「? はい…」
女が小春の渡したカプセルを飲むと、たちまち女の体に力がみなぎってきた。
女「こ、これは一体…!? 凄く力がわいてくるわ!!」
「このカプセルには私の血が入ってるの。幾つか持っていくといいよ。私の血は特殊だから飲みすぎるとかえって毒になるかもしれないから、効果が切れたら少し時間をおくようにね」
女「こんなに頂いてもいいんですか? 私、皆さんにたくさん迷惑かけたのに…」
「それはそれ、これはこれ。困っている人は助ける、当然でしょ? …それと、子育ては周りに頼って全然いいんだからね? 親なり施設なり、使えるものは何でも使うこと。貴女が頑張り過ぎて疲れたら元も子もないんだから」
女「あっ、ありがとうございます!私、全部一人でやるつもりで…。あなた、子育ての経験があるんですか?」
「いや、私はまだ…。私が赤ちゃんの頃に世話してくれた人が教えてくれたのを思い出しただけ」
女「そうだったの」
「さ、本人も反省してるし、妊婦さんなんだからそろそろ解放してあげようよ」
近「…まぁ、そうだな。もう二度とこういった事はしないように!」
「元気な赤ちゃん産んでね」
女「はい、すみませんでした。ありがとうございます」
女はそう言って小春達に頭を下げると、どこかへ飛び去っていった。
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