第六話
夢小説設定
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近「持ってきた!」
「近藤さんありがとう!これで安心して寝られるね」
近「よし、じゃあ寝るか」
ちゃっかり自分の布団の隣に小春の布団をくっつけて敷くと、2人とも布団に入り、灯りを消した。
「…近藤さん」
近「ん?」
「手繋いで寝てもいい?」
近「いいよ。ほら」
「ありがとう。近藤さんと居ると安心する…」
小春は近藤の手を握るとゆっくり目を閉じた。
そしてすぐに規則正しい寝息が聞こえてきた。
近「小春さん? …寝ちまったか (それにしても安心する…か、男としてはちと複雑だな…)」
近藤は何とも複雑な気持ちになりながらも、自分より何回りも小さい小春の華奢な手を握ったり指を絡ませたりしていた。
近「(ああ、可愛いな…。俺にここまで気を許してくれたのは小春さんが初めてだ。このまま独り占めしたい…なんて。…俺、こんなに小春さんが好きだったのか)」
しかし、そう思う近藤の脳裏にはまだお妙の顔がチラつく。
近「(今のままではいけないのは分かっているが…どうしたらいいんだ。それに小春さんが俺に恋愛感情を抱いてる確証もない。今も男としてじゃなく父親のように思っているだけかもしれん。小春さんの気持ちが分かるまではお妙さんを諦めきれないかもしれないな…)」
そう思いながら気づけば近藤も眠りに落ちていた。
ーーー次の日…
土「近藤さん、緊急事態だ。起きてるか?…入るぞ」
土方が近藤の部屋の前で問いかけるも返事がないのでそのまま入ると、土方の目に入ったのは布団を並べて仲良く手を繋いで寝ている近藤と小春の姿だった。
土「なっ…!! なんで小春さんがここで寝てんだ!;;」
「んん……もう朝? あれ、土方さん…おはよ」
土「おはよう…じゃなくて、なんで近藤さんの部屋で手繋いで寝てんだ」
「昨日あの後、女の人の幽霊見たから怖くて一緒に寝てもらったの。土方さんは何かあったの?」
土「ああ。緊急事態でな」
「じゃあ早く起きて行かなきゃだね。近藤さん、緊急事態だって。起きて〜」
近「ん、なんだなんだ…? あぁ小春さん、おはよう。昨日はよく眠れた?」
「おはよう。近藤さんのおかげで良く寝れたよ!ありがとうね♪」
近「またいつでも来ていいからな!…ってトシ!! いつの間に居たんだ!?」
土「最初からだ。それより緊急事態だ。昨晩、隊士の半数が何者かに襲われて寝込んでんだ。すぐに集まってくれ」
近「何だと!? わかった、支度したらすぐに向かう」
「私もすぐに準備してくるね!」
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「近藤さんありがとう!これで安心して寝られるね」
近「よし、じゃあ寝るか」
ちゃっかり自分の布団の隣に小春の布団をくっつけて敷くと、2人とも布団に入り、灯りを消した。
「…近藤さん」
近「ん?」
「手繋いで寝てもいい?」
近「いいよ。ほら」
「ありがとう。近藤さんと居ると安心する…」
小春は近藤の手を握るとゆっくり目を閉じた。
そしてすぐに規則正しい寝息が聞こえてきた。
近「小春さん? …寝ちまったか (それにしても安心する…か、男としてはちと複雑だな…)」
近藤は何とも複雑な気持ちになりながらも、自分より何回りも小さい小春の華奢な手を握ったり指を絡ませたりしていた。
近「(ああ、可愛いな…。俺にここまで気を許してくれたのは小春さんが初めてだ。このまま独り占めしたい…なんて。…俺、こんなに小春さんが好きだったのか)」
しかし、そう思う近藤の脳裏にはまだお妙の顔がチラつく。
近「(今のままではいけないのは分かっているが…どうしたらいいんだ。それに小春さんが俺に恋愛感情を抱いてる確証もない。今も男としてじゃなく父親のように思っているだけかもしれん。小春さんの気持ちが分かるまではお妙さんを諦めきれないかもしれないな…)」
そう思いながら気づけば近藤も眠りに落ちていた。
ーーー次の日…
土「近藤さん、緊急事態だ。起きてるか?…入るぞ」
土方が近藤の部屋の前で問いかけるも返事がないのでそのまま入ると、土方の目に入ったのは布団を並べて仲良く手を繋いで寝ている近藤と小春の姿だった。
土「なっ…!! なんで小春さんがここで寝てんだ!;;」
「んん……もう朝? あれ、土方さん…おはよ」
土「おはよう…じゃなくて、なんで近藤さんの部屋で手繋いで寝てんだ」
「昨日あの後、女の人の幽霊見たから怖くて一緒に寝てもらったの。土方さんは何かあったの?」
土「ああ。緊急事態でな」
「じゃあ早く起きて行かなきゃだね。近藤さん、緊急事態だって。起きて〜」
近「ん、なんだなんだ…? あぁ小春さん、おはよう。昨日はよく眠れた?」
「おはよう。近藤さんのおかげで良く寝れたよ!ありがとうね♪」
近「またいつでも来ていいからな!…ってトシ!! いつの間に居たんだ!?」
土「最初からだ。それより緊急事態だ。昨晩、隊士の半数が何者かに襲われて寝込んでんだ。すぐに集まってくれ」
近「何だと!? わかった、支度したらすぐに向かう」
「私もすぐに準備してくるね!」
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