第六話
夢小説設定
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【真選組屯所】
蒸し暑い夜更け、あまりにも暑いということで皆集まって怪談をすることになった。
何人かの怪談話が終わり、次は大本命の稲山の番になった。
「えっ、つぎ稲山さんの番? 近藤さん悪いんだけど手握っててもいい?;;」
近「えっ!? ぜ、全然いいけど、急にどうしたの? さっきまでケロッとしてたのに…///;;」
「だ、だって稲山さん怖い話するのめちゃくちゃ上手なんだもん…。この間聞かせてもらったら暫く一人でいるの怖くなっちゃったの…;;」
山「(可愛いかよ…)小春さんがそこまで怖がるなんて相当ですね…」
「だから手握ってて?;;」
近「よし任せろ」
近藤は差し出された小春の手をぎゅっと握る。
山「あー!ちょっと局長!!なんで恋人繋ぎしてるんですか!羨ましい!!」
近「このほうが小春さんも安心出来ると思って」
稲「…そろそろ始めますよ?」
「ひゃ〜…近藤さんちゃんと握ってて…;;」
ビビる小春が近藤の手をぎゅっと握ると稲山の怪談が始まった。
稲「あれは今日みたいに蚊がたくさん飛んでる暑い夜だったねェ…。俺、友達と一緒に花火やってるうちにいつの間にか辺りは真っ暗になっちゃって『いけね、母ちゃんにブッ飛ばされる』ってんで帰ることになったわけ。それでね、散らかった花火片付けて、ふっと寺子屋の方見たの」
盛り上がってきた稲山の話に小春は息を飲む。
稲「そしたらさァ、もう真夜中だよ。そんな時間にさァ、寺子屋の窓から赤い着物の女がこっち見てんの」
「(ぅう…怖い…;;)」
近「(怖くてドキドキしてんのか小春さんの手握ってドキドキしてんのか分かんなくなってきた…)」
稲「俺、もうギョッとしちゃって。でも気になったんで恐る恐る聞いてみたの。『何やってんの、こんな時間に』って。
そしたらその女、ニヤッと笑ってさ」
土「マヨネーズが足りないんだけどォォ!」
「「「ぎゃふァァァァァァ!! ;;」」」
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蒸し暑い夜更け、あまりにも暑いということで皆集まって怪談をすることになった。
何人かの怪談話が終わり、次は大本命の稲山の番になった。
「えっ、つぎ稲山さんの番? 近藤さん悪いんだけど手握っててもいい?;;」
近「えっ!? ぜ、全然いいけど、急にどうしたの? さっきまでケロッとしてたのに…///;;」
「だ、だって稲山さん怖い話するのめちゃくちゃ上手なんだもん…。この間聞かせてもらったら暫く一人でいるの怖くなっちゃったの…;;」
山「(可愛いかよ…)小春さんがそこまで怖がるなんて相当ですね…」
「だから手握ってて?;;」
近「よし任せろ」
近藤は差し出された小春の手をぎゅっと握る。
山「あー!ちょっと局長!!なんで恋人繋ぎしてるんですか!羨ましい!!」
近「このほうが小春さんも安心出来ると思って」
稲「…そろそろ始めますよ?」
「ひゃ〜…近藤さんちゃんと握ってて…;;」
ビビる小春が近藤の手をぎゅっと握ると稲山の怪談が始まった。
稲「あれは今日みたいに蚊がたくさん飛んでる暑い夜だったねェ…。俺、友達と一緒に花火やってるうちにいつの間にか辺りは真っ暗になっちゃって『いけね、母ちゃんにブッ飛ばされる』ってんで帰ることになったわけ。それでね、散らかった花火片付けて、ふっと寺子屋の方見たの」
盛り上がってきた稲山の話に小春は息を飲む。
稲「そしたらさァ、もう真夜中だよ。そんな時間にさァ、寺子屋の窓から赤い着物の女がこっち見てんの」
「(ぅう…怖い…;;)」
近「(怖くてドキドキしてんのか小春さんの手握ってドキドキしてんのか分かんなくなってきた…)」
稲「俺、もうギョッとしちゃって。でも気になったんで恐る恐る聞いてみたの。『何やってんの、こんな時間に』って。
そしたらその女、ニヤッと笑ってさ」
土「マヨネーズが足りないんだけどォォ!」
「「「ぎゃふァァァァァァ!! ;;」」」
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