第五話
夢小説設定
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「ただいま〜!たこ焼き買ってきたよ♪」
近「おかえり。ありがとうな」
「はい、これは土方さんのね」
土「サンキュ」
山「副長ォォ!山崎 ただいま帰りました!」
土「おせーぞ!! マヨネーズもちゃんと付けてもらったろーな!……オイ、これ…」
土方が山崎が持ってきたたこ焼きの箱を開けるとそこには3つ程しかたこ焼きが入っていなかった。
山「…実は急いでたもんで途中ですっ転んでぶちまけちまいました。すみません、山崎退一生の不覚」
土「そーか、俺は口元の青のりの方が一生の不覚だと思うがな」
山「ふっ副長ォォ!これは違います、途中で食ったお好み焼きの青のりです!!」
土「どっちでもいいわっ! オイどーするよ…って食ってる!? ;;」
「ちょうど1個オマケしてもらったから、これ将軍様にお渡しするといいよ。ついでだから渡してこようか?」
土「そりゃ助かる。悪いが頼むな」
「任せて」
小春は将軍の居る櫓に登っていく。
上まで行くと、将軍の付き人に声をかけた。
「失礼致します。大変お待たせいたしました、たこ焼きをお持ちしました」
付き人「おお、ありがとう」
将「…初めて見る顔だな。もしかして君が獣操族の生き残りか?」
「はい、花房小春と申します。普段は真選組で主に雑務をさせて頂いております」
将「そうか。もし良ければ少し話をしたいのだが、どうだ?」
「私でよろしければ是非」
将「そう固くなるな。楽に話そう」
「…では失礼を承知で話をさせていただきますね」
将「うむ。獣操族は動物の力を得られると聞いたが、真か?」
「そうですね。動物と契約をすると力を借りることが出来ます」
将「それを今見せてもらうことは出来るか?」
「出来ますよ。ただ、一部の骨格が変わるので少し驚かれると思います。…今日はそうだな、カラスにしようかな。上着は念の為脱いで…カラスの力を付与せよ」
痛みで唸る小春の爪は鋭くなり、背中がメキメキと音を立てて膨らむと、シャツを破って黒い翼が生えてきた。
その光景に将軍は目を丸くする。
「うわわ、背中丸出しになっちゃった!これ対策しないとダメね…;;」
将「……」
「えっと、こんな感じなんですが…大丈夫ですか?」
将「あ、あぁすまない。予想以上で驚いてしまった。力を使うと体が痛むのか?」
「使った直後と戻る時が痛いですね。あと、戻った直後の疲労が凄いです」
将「そうだったか。…無茶な頼みをしてすまない…」
「いえいえ。…あ、見せものが始まりましたね」
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近「おかえり。ありがとうな」
「はい、これは土方さんのね」
土「サンキュ」
山「副長ォォ!山崎 ただいま帰りました!」
土「おせーぞ!! マヨネーズもちゃんと付けてもらったろーな!……オイ、これ…」
土方が山崎が持ってきたたこ焼きの箱を開けるとそこには3つ程しかたこ焼きが入っていなかった。
山「…実は急いでたもんで途中ですっ転んでぶちまけちまいました。すみません、山崎退一生の不覚」
土「そーか、俺は口元の青のりの方が一生の不覚だと思うがな」
山「ふっ副長ォォ!これは違います、途中で食ったお好み焼きの青のりです!!」
土「どっちでもいいわっ! オイどーするよ…って食ってる!? ;;」
「ちょうど1個オマケしてもらったから、これ将軍様にお渡しするといいよ。ついでだから渡してこようか?」
土「そりゃ助かる。悪いが頼むな」
「任せて」
小春は将軍の居る櫓に登っていく。
上まで行くと、将軍の付き人に声をかけた。
「失礼致します。大変お待たせいたしました、たこ焼きをお持ちしました」
付き人「おお、ありがとう」
将「…初めて見る顔だな。もしかして君が獣操族の生き残りか?」
「はい、花房小春と申します。普段は真選組で主に雑務をさせて頂いております」
将「そうか。もし良ければ少し話をしたいのだが、どうだ?」
「私でよろしければ是非」
将「そう固くなるな。楽に話そう」
「…では失礼を承知で話をさせていただきますね」
将「うむ。獣操族は動物の力を得られると聞いたが、真か?」
「そうですね。動物と契約をすると力を借りることが出来ます」
将「それを今見せてもらうことは出来るか?」
「出来ますよ。ただ、一部の骨格が変わるので少し驚かれると思います。…今日はそうだな、カラスにしようかな。上着は念の為脱いで…カラスの力を付与せよ」
痛みで唸る小春の爪は鋭くなり、背中がメキメキと音を立てて膨らむと、シャツを破って黒い翼が生えてきた。
その光景に将軍は目を丸くする。
「うわわ、背中丸出しになっちゃった!これ対策しないとダメね…;;」
将「……」
「えっと、こんな感じなんですが…大丈夫ですか?」
将「あ、あぁすまない。予想以上で驚いてしまった。力を使うと体が痛むのか?」
「使った直後と戻る時が痛いですね。あと、戻った直後の疲労が凄いです」
将「そうだったか。…無茶な頼みをしてすまない…」
「いえいえ。…あ、見せものが始まりましたね」
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