第三話
夢小説設定
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近「いやいや小春さんみたいに可愛いくて優しい人と夫婦なんて言われたら誰でも嬉しいでしょ!///」
「そんなことないですよ。…でも、近藤さんが嫌な気持ちにならなくて良かったです」
近「小春さん優し過ぎない? 俺、今までそんなに優しくされた事ないよ?」
「そうですか? 私は私のしたいようにしてるだけですよ」
近「(こんな菩薩のような人がお妙さん以外に居るなんて…。いや、もしかしたらお妙さん以上かもしれん。お妙さんにした質問、小春さんにもしてみるか)」
「?」
近「なぁ、小春さん。もし、小春さんの彼氏がケツ毛ボーボーだったらどうする?」
「ふふっ、何ですか急にそんな質問して」
近「(…あぁ、やっぱりケツ毛ごと俺を愛してくれてるのはお妙さんだけか…)」
「ケツ毛ボーボーだろうがなんだろうが愛するに決まってるじゃないですか!」
近「そうだよな……え?」
「どんな容姿でも好きな人なら愛しますよ。当たり前じゃないですか」
近「(小春さん…彼女も俺を愛してくれるなんて…!! 俺はどちらを選べばいいんだ!? 小春さんは俺だけに限らず誰にでも優しいし、料理も美味いし、酒も一緒に飲めるし酔うと甘えてきてくれて一層可愛い。魅力的だが、最初に愛してくれたのはお妙さんだ…)」
「? 近藤さん?」
近「(お妙さんが照れ隠しで交際にOKをしてくれてはいないが、彼女の想いを無下にする事は出来ない。しかし、小春さんの想いもおいそれと断るのもな…)」
「近藤さーん? あの、唐揚げが…」
近「(ダメだ…俺には今すぐ決める事が出来ない!人生を左右する決断だ、慎重にならなくては…)」
「近藤さんってば!」
近「あっ、すまん!考え事してた。何だ?」
「唐揚げ入れすぎですよ? ふふっ、山盛りになってます」
近「うわ、しまったな ;;」
「一緒に詰め直しましょうか。終わったらおにぎり作るの手伝ってくださいね?」
近「ああ、わかった…///;;」
「(近藤さん、可愛い…なんて言ったら怒るかな? 困らせちゃうと悪いし、黙っておこう…)」
近「(なんか、いいな…こういうの…///)」
2人とも内心、胸をときめかせながらお弁当を作っていた。
その様子を影からこっそり見ていた隊士達はその空気を割って入る事など出来るはずもなく、バレないように2人の写真を撮って『小春ファンクラブ』のアルバムに送っていたのだった。
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「そんなことないですよ。…でも、近藤さんが嫌な気持ちにならなくて良かったです」
近「小春さん優し過ぎない? 俺、今までそんなに優しくされた事ないよ?」
「そうですか? 私は私のしたいようにしてるだけですよ」
近「(こんな菩薩のような人がお妙さん以外に居るなんて…。いや、もしかしたらお妙さん以上かもしれん。お妙さんにした質問、小春さんにもしてみるか)」
「?」
近「なぁ、小春さん。もし、小春さんの彼氏がケツ毛ボーボーだったらどうする?」
「ふふっ、何ですか急にそんな質問して」
近「(…あぁ、やっぱりケツ毛ごと俺を愛してくれてるのはお妙さんだけか…)」
「ケツ毛ボーボーだろうがなんだろうが愛するに決まってるじゃないですか!」
近「そうだよな……え?」
「どんな容姿でも好きな人なら愛しますよ。当たり前じゃないですか」
近「(小春さん…彼女も俺を愛してくれるなんて…!! 俺はどちらを選べばいいんだ!? 小春さんは俺だけに限らず誰にでも優しいし、料理も美味いし、酒も一緒に飲めるし酔うと甘えてきてくれて一層可愛い。魅力的だが、最初に愛してくれたのはお妙さんだ…)」
「? 近藤さん?」
近「(お妙さんが照れ隠しで交際にOKをしてくれてはいないが、彼女の想いを無下にする事は出来ない。しかし、小春さんの想いもおいそれと断るのもな…)」
「近藤さーん? あの、唐揚げが…」
近「(ダメだ…俺には今すぐ決める事が出来ない!人生を左右する決断だ、慎重にならなくては…)」
「近藤さんってば!」
近「あっ、すまん!考え事してた。何だ?」
「唐揚げ入れすぎですよ? ふふっ、山盛りになってます」
近「うわ、しまったな ;;」
「一緒に詰め直しましょうか。終わったらおにぎり作るの手伝ってくださいね?」
近「ああ、わかった…///;;」
「(近藤さん、可愛い…なんて言ったら怒るかな? 困らせちゃうと悪いし、黙っておこう…)」
近「(なんか、いいな…こういうの…///)」
2人とも内心、胸をときめかせながらお弁当を作っていた。
その様子を影からこっそり見ていた隊士達はその空気を割って入る事など出来るはずもなく、バレないように2人の写真を撮って『小春ファンクラブ』のアルバムに送っていたのだった。
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