第三話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「さて、あとは重箱に詰めておにぎり作って終わりね」
近「俺も手伝うよ」
「いいんですか? じゃあおかず詰めてくれますか?」
土「俺もやる。近藤さんが手伝うのに俺だけ見てるわけにいかねぇからな」
「2人ともありがとう♪」
近藤と土方が厨房に入ったところで、沖田が食堂の入口から入ってきた。
沖「うーっす。…あ、やべっ」
土「おいコラ、何人の顔見て出ていこうとしてんだ」
「総悟くん、また自分の書類全部土方さんの部屋に置いてきたんでしょう?」
沖「………………違いまさぁ…」
土「何だその間は! 絶対置いてきただろ!!」
「土方さんと一緒に書類片付けてきなさい。後でおやつ持って行ってあげるから」
土「なんでコイツの仕事を俺もやらなきゃなんねぇんだ…」
「しょっちゅう沖田くんのもやってくれてるじゃない。それに、2人でやれば早く済むでしょ? さ、早く片付けてらっしゃい」
沖「せっかく小春さんの顔見に来たのに…ちゃんとおやつ持ってきてくだせぇ」
「はいはい。じゃあ土方さんもお願いしますね」
土「チッ、仕方ねぇな。オラ行くぞ総悟」
沖「へーい」
悪態をつきながらも2人は素直に食堂を出て行った。
近「総悟が素直に書類片付けに行くとはな…さすが小春さん。真選組のお母さんと言われるだけあるな」
「みんな子供たちみたいに可愛いから、ついお節介したくなっちゃうんですよね」
近「それ俺も?」
「近藤さんは時々ですね。…お妙さんにボコボコにされて帰ってきた時とか」
近「えっ、じゃあそれ以外の時は?」
「ん〜…やっぱり近藤さんは頼れるお父さんって感じですかね」
近「…そうなると、真選組のお父さんが俺でお母さんが小春さんで、俺と小春さん…夫婦になっちゃうな ///」
「! あっ、ご、ごめんなさい!そんなつもりで言ったんじゃなくて…///;;」
近「あー、いやこちらこそすまなんだ…俺なんかと夫婦なんて言われたら嫌だよな…」
「全然、嫌じゃないです!って、ああそのっ…!えと、近藤さんはお妙さんが好きだから…例えでも私と夫婦なんて嫌かなって…///;;」
·