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12th down

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「そうだ、神龍寺って練習の見学とかって出来るんですか?」

雲「そうだな…出来なくはないが…」

一「阿含さんはよく連れてきてますよね。女の子」

山「阿含のアレは特別だろ…」

「阿含さん? 雲水さんのご兄弟でしたっけ?」

雲「ああ。そこまで良く調べてるんだな」

「もちろん。ま、今日の試合も出てない所を見るとあまり良い印象はないですけどね…。雲水さん、見学大丈夫か監督に聞いておいてもらえないですか?」

雲「分かった。結果はメールか電話で伝えるよ」

「ありがとうございます! じゃあ、私そろそろ行かないと。東京大会も少しだけでも見ておかないとなんで」

山「おぅ、俺達もそろそろ集合時間だぞぅ」

一「じゃあ、琴音ちゃん気を付けて!」

雲「またな」

「お話し出来てよかったです!じゃあ、また♪」



琴音は三人に手を振って東京大会の会場へ向かった。


ーーーーー…


[都立栄光グラウンド]


「あちゃー…間に合わなかった…」

セ「あっ!琴音!?」

「セナ~お疲れさま! なるべく急いで来たんだけど、電車遅延してて間に合わなかったよ…」

ヒ「仕方ねぇな。ま、元々時間ギリギリだったからな」

「ヒル魔先輩ごめんなさい。とりあえず神龍寺から盗めそうな技は一休先輩のバック走くらいでした」

ヒ「1つ盗めりゃ上等だ。この試合も赤毛が盗めそうな技は無さそうだったからな」

「キッドさんの早撃ちも鉄馬さんが居てこそ出来る技だし、鉄馬さんのルート走行も私には難しいです。ルート自体は全部覚えてますけど…」

セ「えっ、琴音あのルート全部覚えてるの? ;;」

「当然。アメフトについてはもちろん他校の選手は時間ある時に調べてるし、特別注目されてる選手のデータが残ってるなら片っ端から見てるもの」

セ「そ、そうなんだ…;;」

「まぁ、技盗むのは生で見た方が盗みやすいから偵察出来る時はするようにしてるけど」

ヒ「ヨシ、そろそろ帰んぞ」



皆が葉柱達のバイクへ向かう中、セナはまだ立ち止まっていた。



モ「おーい、どうしたセナ」

セ「いや、その…午後の練習ってことでせっかくだし走って帰ろうかな~~なんて…」

モ「お!やる気マンマン!」

ヒ「ほほーぅ」

「いいね~」



その後、みんなでコースの練習をしながら帰ったのだった。

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