12th down
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[ミーティングルーム]
一「あぁ~鬼ヤバい…!なんで今日に限ってグローブ無くしてんだ!! ;;」
雲「替えも無いから、今日は素手でやるしかないぞ」
一「素手じゃ調子狂っちゃうっスよー!;;」
山「無くしたの監督に知られたら叱られるぞぅ」
仙「…やはり無くしとったか」
一「かっ、監督!? ;;」
仙「一休、お前が探してるのはこれじゃろう?」
そう言って仙洞田は一休にグローブを渡した。
一「あっ!な、なんでこれを監督が…」
仙「わざわざ届けてくれたんじゃよ。…入ってきなさい」
「失礼します」
琴音が部屋に入ると、選手達が食い入るように琴音を見た。
仙「…そう言えば名前をまだ聞いていなかったのう」
「あ、鈴原琴音と申します」
仙「ほれ、一休。早く琴音さんにお礼をしなさい」
一「あっ、その…どうもっス…/// (やっべー、鬼カワイイ…)」
「……」
目を逸らしながら素っ気なくお礼を言った一休に、琴音は少しムッとした後、両手で一休の顔をグイッと自分の方へと向けさせた。
一同「「「!!?」」」
一「なっ…!?///;;」
「お礼をする時はちゃんと相手の目を見る!それに、グローブはCBにとって大事なものでしょう?」
一「は、はい…ありがとうございます…///;;」
「よろしい♪」
ニコッと笑って一休の顔を離すと、彼は茹でダコのように顔が真っ赤っかになっていた。
山「一休貴様!うらやま……けしからん!!!!」
一「や、山伏センパイ!死ぬ!俺死んじゃうっスから~!! ;;」
仙「…やっぱり共学にした方がいいのかのう」
「じゃあ、私はこれで失礼しますね。試合前なのにありがとうございました」
仙「いやいや、こちらこそありがとう」
一「あっ、あの!! ほ、本当にありがとうっス…!! ///」
「試合、頑張ってくださいね!一休先輩♪ 皆さんも頑張って!」
琴音は選手達に手を振って部屋を出ていった。
一「(や、やべぇ~!!!! 女の子から初めて先輩って呼ばれた…!! ///)」
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