11th down
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琴音が栗田達の所へ戻ると、小結とハァハァ三兄弟も昇りきったところだった。
「あれ? 三人も参加してたんだ!合格おめでと!」
黒「はぁああぁ? なんで琴音が此処に居るんだよ?」
「私、アメフト部のマネージャーやってるんだけど、言ってなかったっけ」
戸「マジか、初耳…」
「そんな事より、三人ともタオルどうぞ!私のだけど汗ふきシートもあるから、よかったら使って♪」
十「サンキュー。気が利くな」
「マネージャーなんだから当然よ!さ、簡単でいいからストレッチしておこうか」
黒「はあああぁ、もう動けねぇよ~;;」
「ほらほら、何もせずに明日筋肉痛で動けなくなるよりマシだからやっておこう?ねっ?」
黒「しょーがねーなー (ねっ?て、超かわいいじゃねーか…)」
「じゃあ私がお手本でやるから続いてやってね。あ、小結くんもやっておいた方いいよ!こっちで一緒にやっとこ!」
小「フゴッ」
小結は琴音に言われ
琴音の方へ行くも、十文字達にもっとそっち行けと言わんばかりに手でシッシッと払う。
十「はぁ? テメー喧嘩売ってんのか? テメェのが後から来てんだからそっちでやってろ!」
小「フゴー!」
「こら、そこ!ストレッチだけなんだからバチバチしない!」
五人の様子をモン太とセナは少し離れた所から見ていた。
モ「琴音ってあいつらとも仲良かったんだな…;;」
セ「顔も広いし、なんというか…物怖じしないっていうか…;;」
モ「あいつ、欠点とかねぇのかな? 何でも出来るイメージしかねぇけど」
セ「頼りになるし、優しいし、料理も上手だし…」
モ「裁縫も上手いしな。まもりさんもそうだけど、ちょっとお母さんっぽいよな」
セ「確かに。でもまもり姉ちゃんとは違ったお母さんっぽさだよね。なんというか…まもり姉ちゃんは女の子のお母さん、琴音は男の子のお母さんって感じ」
モ「…やべぇ、それすげーしっくりきた!」
セ「僕もしっくりきすぎちゃってビックリしてる…」
モ「そういや、琴音って彼氏とかいんのかなー」
セ「えっ!? …そういう話聞かないし、いなかったと思うけど…モン太が好きなのってまもり姉ちゃんじゃないの?」
モ「そ、そうなんだけどよ、琴音も可愛いし、ちょっと気になるっていうかさ…//」
セ「…実は僕もちょっと気になってたりして…」
モ「マジかよ!?」
セ「いやいやいや、好きというか、気になるってくらいで…!! ///;;」
モ「…でも琴音って恋愛ちょっと鈍感そうだよな」
セ「それが琴音の欠点なんじゃない?」
モ「ああー…」
そうして二人は再び琴音の方を見たのだった。
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