10th down
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「えっ、何なに? みんなしてこっち見て…;;」
ま「琴音ちゃん、あの人達と知り合いだったの? ;;」
「幼馴染みですけど…」
モ「ほんとお前スゲーよな…」
セ「僕、幼馴染みがまもり姉ちゃんで良かったよ…」
「いやいや、みんな怖い人だと思ってるみたいだけど誤解だからね? 二人ともめちゃくちゃいい人だからね? ヒル魔先輩だってみんな怖い人だと思ってたでしょ?でも優しいでしょ?ねっ?ねっ?;;」
ヒ「何で俺の話になんだよ」
「だから二人の事も嫌わないでほしいし、私の事も避けないでほしい…」
セ「琴音を避けるって、何で?」
セナの言葉に琴音は少し言葉を詰まらせた。
「…中学の頃、それで避けられてたことあったから…不良の幼馴染みじゃ何かされるかもしれないって…」
一同「「「「!!」」」」
「そういうのっ、寂しいから…!」
琴音の目にだんだんと涙が溜まっていく。
すると、ヒル魔が突然琴音の頭をぐしゃりと撫でた。
「ひゃっ!?」
ヒ「…」
セ「そんな事しないよ!琴音は僕達の大切な友達なんだから!」
ま「そうよ!琴音ちゃんがどんな人と関わっていても、琴音は琴音ちゃんなんだから!」
モ「それに、そんな事する奴は友達なんかじゃねーよ!」
「みんな…!ありがとう! …ごめんね、何か急に思い出して不安になっちゃったから…」
モ「大丈夫だって!誰だってそういう時あるって!」
ヒ「ヨシ、落ち着いたみてーだしサッサと片付けすんぞ」
「はい!」
琴音は涙を拭い、笑顔で皆に笑いかけたのだった。
「あっ、ビデオ新しいの勝手に買って来ちゃったんですけど、経費で落ちますか?」
ヒ「ああ、大丈夫だ」
「ついでにカメラもデジカメにしちゃったので経費でよろしくお願いします」
ヒ「おー」
「片付け終わったらみんなでご飯行きません?」
モ「おっ、いいな!行こーぜ!」
「ヒル魔先輩、栗田先輩にも伝えておいてくださいね!」
ヒ「オレはパス」
「ダメです!行きましょう!」
ヒ「…わぁったからそんなに引っ張んな」
「やった~♪」
セ「(やっぱり琴音って色々凄いや…;;)」
その後、ファミレスで打ち上げの後、入部説明会の打ち合わせをして解散となった。
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