9th down
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三人が中を覗くと、そこには白ランを着た爬虫類顔の男が座っていた。
「あれって…!」
モ「葉柱ルイだ。アメフト部の主将で賊学ん中でも一番怖ぇ奴!」
「わぁー!ルイ兄ちゃん久しぶりー!」
琴音は扉を開けると座っていたルイのもとに小走りで駆け寄った。
モ「おっ、おい琴音!? …っつうか…;;」
セ・モ「「兄ちゃん!? ;;」」
ル「あ゙あ゙!? …って琴音か? 久しぶりじゃねーか!」
「えへへ~♪ 斗影兄ちゃんも元気?」
ル「ああ。ところでお前、泥門だったのか」
「そうだよ。アメフト部のマネージャーやってるの。ルイ兄ちゃんは今日なんで泥門に?」
ル「コイツに呼ばれてな」
「ん?」
そこには21番のユニフォームを着たヒル魔が。
賊学顧問「えぇ…では週末に賊学VS泥門の対校試合と言うことで…」
ヒ「社会のダニ共をギッタギタに成敗できるってわけだな」
ル「てめー アイシールド21!! ぶっ殺してやる!!」
「ちょ、ルイ兄ちゃん! 殺るなら試合で殺ってよー」
セ「(ひぃぃ何してんのあの人ー!! しかも琴音何げに煽ってるし…!;;)」
ヒ「ほーう、勝つつもりでいんのか。なら500万賭けるか?」
ル「あー賭けてやろうじゃねーか! ザコ王城にボロ負けしたくせによ! 最強のラインバッカーは今やこの葉柱ルイだ! 進? ゴミだね!!」
「…ルイ兄ちゃん、対校試合期待しててよ。(ルイ兄ちゃんじゃ進さんに…いや、セナにも勝てない事が分かるから…)」
ル「ああ。たまには遊びに来いよ」
「うん!」
琴音の頭をぽんと叩いて顧問と立ち去っていくルイの前にセナが回りこんだ。
セ「最強は進さんです」
ル「あァ!?」
セ「決勝で会うんだ。他の人になんか負けない!」
「セナ…」
少しの沈黙の後、ルイの手がセナへと伸びた。
セナはそれをよけようとしたが、ルイの長い腕によって捕まってしまった。
ル「なんか言ったか? もう一度言ってみ?」
「ほらほらルイ兄ちゃん、セナをあんまり虐めてやんないでよ。ね?」
ル「カッ! まあいいだろ。『負けない』だぁ?テメーみてぇな腰抜けチビに何ができんだ?」
セ「……僕はそりゃ弱いだけだけど、僕がやるんじゃない」
ル「カッ! 人任せか! じゃあ誰がやんだ?」
セ「アイシールド21」
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