9th down
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井「なっ!?;;」
セナに気を取られた男二人は前に現れた進に気が付かなかった。
進は三人まとめてバイクから落とすと、琴音だけを抱き止めた。
「進さん…わっ!;;」
進の後方で爆発が起きた。
男達が乗っていたバイクが爆発したのだ。
進「怪我はないか?」
「はい! …でもちょっと怖かったです…」
進「そうか…お前が無事で…」
「?」
進は途中でハッとして言葉をのんだ。
進「(よかった…? 俺は何故琴音に対してこんなにも感情が出る? 確かに安心はしたが…今までの俺はここまで感情を露にしたか?)」
「進さん? …あっ!部費は!? ;;」
爆風で舞った金はモン太が全てキャッチし、何とか無事だった。
セ「やったァ!」
近「なっ…な、何モンだこいつら…;;」
進「相手を誤ったな」
その後、警察により男二人は連行されていった。
セ「琴音!大丈夫?;;」
「セナ! ありがとう、大丈夫だよ」
モ「琴音も部費も無事でよかったぜ」
「二人ともありがとう♪ 進さんもありがとうございました!」
セ「あ…ありがとうございました」
モ「ました!」
進「……レシーバーをみつけたか。秋大会までに全てを整えてこい。王城も秋には倍つよくなる。決勝で待つ」
セ「……」
モ「「カッコイイ~~!!」」
部室に帰るまで三人は興奮しっぱなしだった。
「進さんかっこよかった~!」
モ「決勝で待つ」
セ「もっと格好よかったよ~」
モ「じゃあお前やって見ろよー」
セ「え…け、決勝で待つ」
モ「お? お客さんだ」
「ほんとだ。誰だろう?」
セ「見てないし;;」
モ「!! ;;」
扉の中を覗いたモン太が身を引いた。
中に居たのは…
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