9th down
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次の日…
琴音が部室に行くと、部室は見事にカジノと化していた。
「…なんぞ?;;」
状況が飲み込めないまま中に入ると、そこには広くなった室内とスロットやルーレット等が揃ったカジノルームだった。
「えーと…とりあえずコーヒーでも飲むかな…;;」
反応に困った琴音はとりあえず皆が来るまでコーヒーを飲む事にした。
そして琴音がコーヒーを飲み始めてから数分後…
ガラ…
「あ、セナだ」
セ「わー間違えてカジノに来ちゃったー」
セ・ま「「なっ…何コレ!?;;」」
「あれ、まもりさんも。おはよー」
セ「おはよう、琴音。あれ、まもり姉ちゃん。そのポスターは?」
ま「二人ともオハヨ。これは秘密兵器。ジャジャン」
ヒ「おう出来たか」
まもりが持っていたポスターを広げようとすると、いつの間にか来ていたヒル魔がそれを奪った。
そのポスターを広げてみると、そこにはアイシールド21とブラックシールド23が写っていた。
「おー!宣伝ポスター!」
ヒ「王城戦のTV放映が今夜。それに合わせて勧誘準備だ。部室も派手にしたしな」
栗「派手っていうか…スゴイね…;;」
セ「なにげに中広くなってるし」
「そろそろ秋大会に向けて正部員集めないとですね」
ヒ「ああ。今のメンツで出ても負けるだけだ」
栗「そうそう。少なくともレシーバー一人。パスキャッチできる人いないのマズいもん」
ヒ「鍛えるなら背ェ高い奴だな。レシーバーはそれだけで有利だ。…よし学校中に貼るぞ。一人ノルマ20枚!」
「りょーかい!」
セ「ポスターって許可とかいらないんですか?」
ヒ「貼れ。俺が許す」
ま「私が生徒会の許可取りました!」
――――…
そして放課後…
「さて、ポスターあと10枚貼って部室行くか。…みんな中に貼ってるみたいだから外に貼りに行こう」
琴音は外の掲示板や目立つところに次々とポスターを貼っていく。
そして最後の一枚を貼ろうとしたその時…
ぶわっ
「あっ!」
突風でポスターが飛ばされてしまった。
「やっば!;;」
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