7th down
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4月17日
【聖泉球技場】
「やっほーい♪」
ヒ「赤毛、はしゃぐと落ちんぞ」
「気をつけまーす♪」
ヒ「おら食われるぞ!」
遅刻した4人の引くリヤカーに乗って聖泉球技場にやって来た泥門。
後ろからケルベロスが遅刻した4人の頭についた骨を狙って猛スピードで追いかけてくる。
「ケルちゃん、ご飯はもう少しだよー」
4人「「「「琴音ちゃん煽らないでぇええー!!!!!! ;;」」」」
――――・・・
グラウンドに入ると多くの観客で賑わっていた。
セ「な、なんで地区大会でこんな・・・」
栗「桜庭くん目当てだね」
ま「すごいTVまで!」
栗「だからこんな球場とれたのか。天然芝のグラウンドなんて初めてだ」
試合まであと2時間。
王城は軽食をとるらしく、次々と弁当が運びこまれていく。
セ「貧富の差を感じるなあ・・・」
佐「くっそ~見てたら腹減ってきた」
「みんなー、ご飯準備出来ましたよ~♪」
ま「あんな豪華じゃなくて・・・手製ですけど。それでも良ければ」
まもりと琴音が包みを広げる。
まもりはおにぎりを、 琴音は唐揚げ等のおかずや数種類の果物を用意してきたのだ。
「「「おおお~!」」」
山「幸せだ~」
佐「全然こっちのがいい~」
「はい、ケルちゃん。唐揚げー♪」
ケ「ガッフォ!」
「ふふ、ケルちゃん可愛い♪」
セ「・・・可愛い?;;」
ケルベロスはすっかり琴音になつき、琴音の側でモリモリ唐揚げを頬張っていた。
そして・・・
「はい、ヒル魔先輩もどうぞ!」
ヒ「ん」
一同「「「(あのケルベロスとヒル魔を手懐ける?なんて・・・;;)」」」
・・・琴音の度胸に一同は驚きを隠せなかったのだった。
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