6th down
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ま「そんなに重いの? 私もちょっと持ってみていい?」
セ「まもり姉ちゃんじゃ危ないよ」
「じゃあさっきと同じ20㎏でいきますね」
ま「え~~大丈夫かな・・・」
琴音は再びバーに重りをつけた。
すると、ふらふらしながらもまもりは20㎏を持ち上げた。
栗「おーー!!」
ヒ「女でもこんくらいは上がるだろ」
「まもりさん、ベンチプレス20㎏!」
ヒ「次、赤毛」
ま「琴音ちゃんもやるの!? 大丈夫?;;」
「大丈夫ですよ~」
栗「じゃあ琴音ちゃんも20㎏で・・・」
「あ、私45㎏で」
栗・ま・セ「「「えぇっ!?;;」」」
思ってもいなかった数値に三人は思わず驚きの声をあげた。
ま「45㎏なんて・・・危なすぎるわ!;;」
「大丈夫ですって。栗田先輩、お願いします」
栗「う、うん・・・。でも危なそうだったらすぐ言ってね?;;」
「はい」
栗田が重りを次々つけていく。
セ「琴音・・・流石に危ないんじゃ・・・」
「危なくないよ。普通の男子の平均値だよ?」
セ「いやいや、琴音は女の子だし・・・;;」
「毎日筋トレしてるからへーき!」
琴音は重りをつけ終わったバーに手をかけると、ゆっくり息を吐いて一気に持ち上げた。
栗「うわぁ!! 琴音ちゃん凄いね!」
「ふぅ・・・まだまだですよ。せめて50㎏超えるようにならないと・・・」
ま「そんな、琴音ちゃんはマネージャーだし、女の子なんだからそんなやらなくていいんじゃない?」
「まぁ、鍛えるのが趣味っていうのもあるんですけど・・・マネージャーも体力仕事ですし、重い荷物とかも運ばないといけませんから♪」
ま「そっか、琴音ちゃんは凄いね・・・私も見習わないとな」
「(我ながらよく誤魔化せるなぁ)」
ヒ「赤毛、45㎏・・・。次は俺だ」
ヒル魔は自分で重りをつけると、細い腕でそれを持ち上げた。
琴音は重さを確認すると記録用紙に記入した。
「ヒル魔先輩、ベンチプレス75㎏! 最後は栗田先輩、何㎏いきますか?」
栗「僕は160㎏かな。あ、重いから僕がやるよ」
栗田は自分で150㎏分の重りを付け替えると、ベンチに寝てバーに手を かけた。
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