6th down
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「こんくらいかな?・・・よし、OK!」
琴音はトイレで防具一式を身につけると、自分に合うようにサイズ調節をした。
普段、家でアメフトの防具を着用して筋トレをしている琴音は調節も着用も手慣れたものだ。
「やっと、夢だったアメフトの選手が出来るのかぁ・・・」
防具を外しながらも琴音の顔は選手が出来る事の嬉しさでにやつく。
片付ける手も自然と早まった。
「さて、さっさと戻ろうっと」
琴音は段ボールに防具を戻すと足取り軽くトイレを出ていった。
―――――・・・
「ただいまー」
ヒ「おっ、ちょうど戻ってきたか。おい、筋トレ行くぞテメーら」
ま「ちょっとぉ!;;」
「?? セナ、まもりさんどうしたの?;;」
セ「ヒル魔さんがまもり姉ちゃんに上級問題出したんだけど、最後の問題で筋トレ行くって・・・」
「ふーん・・・」
琴音は段ボールを部屋の隅に置くと、ヒル魔やセナ達の後に続いてトレーニングルームへ向かった。
【トレーニングルーム】
「ベンチプレスか・・・久々にやるなぁ」
ヒ「マネージャーはトレーナーも兼任だからな。ベンチプレスのやり方くらい覚えとけよ」
するとセナは台に寝かせられ、栗田がベンチプレスのやり方を教え始めた。
栗「ここに寝かして手も足もハの字になるようにするの」
セ「説明人形にされてるし」
栗「最初は軽い重りから」
ヒ「合計20㎏からいくか」
「んじゃ、つけるよー」
琴音が重りをバーにつけると・・・
セ「うぐ! ぶがぎごご・・・!;;」
ま「キャー!セナがセナが!;;」
「だ、大丈夫!? 今外すから!;;」
まさか20㎏で持てなくなるとは思っていなかった琴音は慌てて重りを外した。
セ「これならなんとか・・・」
栗「い、一応バーだけでも10㎏あるからね;;」
「セナ、ベンチプレス10㎏・・・と」
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